マダオなWALKING′!

まるでダメなオバサンによる まったりダラダラお気楽旅

鎌倉街道

【鎌倉街道 下道】5日目 - 2 日比谷から国府台  2023.05.05(土)

国府台城跡(里見公園) 国府台城跡(里見公園) 下総台地の西端、江戸川に面した台地は国府台と呼ばれ、下総国府がおかれていました。里見公園には、戦国時代、国府台城が築かれています。2003年の市制施行70周年記念事業で、112種、700株のバラが植栽され…

【鎌倉街道 下道】5日目 - 1 大崎から日比谷  2023.05.05(土)

愛宕神社 愛宕神社(愛宕山) 神社のある愛宕山は標高25.7メートル。天然の山としては23区内で一番高い山です。山上にある愛宕神社は、慶長八年(1603) 征夷大将軍に任じられた徳川家康が、江戸の防火のために祀った神社です。後に勝利の神としても知られるよ…

【鎌倉街道 下道】4日目 武蔵中原から大崎  2023.04.29(土・昭和の日)

池上本門寺(長栄山大国院本門寺 日蓮宗四大本山) 弘安五年(1282) 日蓮がこの地で入滅し、日蓮に帰依していた池上宗仲が屋敷の一部を寄進したことに始まります。この多宝塔は、日蓮上人を荼毘に付した霊蹟に、文政十一年(1828)に上棟されました。 武蔵中原…

【鎌倉街道 下道】3日目 保土ヶ谷から武蔵中原  2023.04.23(日)

師岡熊野神社 神亀元年(724) 全寿仙人によって開かれたと伝わります。現在まで続く筒粥神事は横浜市の無形民俗文化財になっています。また御社紋が八咫烏で、日産スタジアムのある横浜北部の総鎮守でもあることからサッカーの神様としても有名です。 天王町…

【鎌倉街道 下道】2日目 金沢文庫から保土ヶ谷  2023.04.09(日)

金沢横丁道標 金沢横丁道標 旧東海道 保土ヶ谷宿の金沢・浦賀往還への出入口にあたる「金沢横丁」に四基の道標が建立されています。案内板によると四基の道標は右から『 1.「円海山之道」天明三年(1783)建立 2.「かなさわ かまくら道」(左面には「ぐめう…

【鎌倉街道 下道】1日目 鎌倉から金沢文庫  2023.04.01(土)

朝夷奈切通 朝夷奈切通(あさいなきりどおし) 鎌倉時代に造られた鎌倉七口のひとつ、六浦道にある切通です。鎌倉七口の中で最も距離が長く、鎌倉を囲む岩山を切り下げて造られた開削路で、大切通の高さは約18mもあります。鎌倉と六浦港を結ぶこの道は重要…

【鎌倉街道 上道】12日目 山名から高崎  2022.10.29(土)

佐野橋 佐野橋 烏川に架かる木製の人道橋で、かつては舟を並べて板を渡した「舟橋」がかかっていました。親に交際を反対されていた男女が、逢瀬を邪魔するために親が板を外したために転落して命を落としたという民話が残っています。 山名(西山名駅)→ 山上…

【鎌倉街道 上道】11日目 児玉から山名  2022.10.15(土)

白石稲荷山古墳 白石稲荷山古墳 五世紀前半につくられた 白石稲荷山古墳と十二天塚古墳・十二天塚北古墳は、一括して国の史跡に指定されています。 白石稲荷山古墳は三段に造られており、全長155メートル、前方部幅80メートル、後円部径90メートル、高さは前…

【鎌倉街道 上道】10日目 男衾から児玉  2022.10.01(土)

交通の要衝東石清水八幡神社 東石清水八幡神社(児玉) 八幡太郎源義家が父頼義に従って奥州征伐に赴く途中戦勝を祈願。帰路に再び立ち寄り社殿を建立し石清水八幡宮を勧請したのが始まりといわれています。 (男衾駅) → 荒川 → 小前田 → 原宿 → 用土 → 美…

【鎌倉街道 上道】9日目 武蔵嵐山から永田駅  2022.09.10(土)

鎌倉街道上道 鎌倉街道上道(普光寺 東側) (武蔵嵐山駅) → 奈良梨 → 今市 → 塚田 → 川越岩 → 畠山(畠山重忠公史跡公園) →(永田駅) 久しぶりに街道歩き再開。前回歩いたGW頃の大河ドラマは源平合戦の真っただ中。坂東武士はみんな仲良しだったんだよ…

【鎌倉街道 上道】8日目 西大家から武蔵嵐山  2022.05.06(金)

笛吹峠 鳩山町と嵐山町の境目にもなっている峠で、鎌倉か上道と坂東札所巡りの九番と十番札所を結ぶ巡礼道が交差する場所です。正平七年(1352)新田義貞の子義宗と義興が、宗良親王を奉じて足利尊氏と戦った武蔵野の戦いの最後に陣を張った場所です。この時、…

【鎌倉街道 上道】7日目 新所沢から西大家  2021.12.04(土)

影隠地蔵 影隠地蔵 木曽義高が追っ手から身を隠した地蔵尊とされています。義高は、木曾義仲の嫡男で人質として鎌倉に預けられ、頼朝の長女大姫と婚姻します。このとき、義高は11歳、大姫6歳。仲睦まじく過ごしていましたが、頼朝の義仲追討により義高の立場…

【鎌倉街道 上道】6日目 西国分寺から新所沢  2021.11.06(土)

久米川古戦場 久米川古戦場跡 狭山丘陵東麓から柳瀬川にかけて広がる久米川一帯は、武蔵国府と上野国府を結ぶ東山道武蔵路や鎌倉から上野国に向かう鎌倉街道が通る交通の要衝でした。入間川と多摩川の中間的な軍事拠点として、元弘三年(1333)新田義貞が鎌…

【鎌倉街道 上道】5日目 永山から国分寺  2021.10.24(日)

分倍河原古戦場跡 分倍河原の戦い 元弘三年(1333)五月、新田義貞は上野国で討幕の兵を挙げ南下、小手指ヶ原、久米川の戦で優勢に立ちました。幕府方は分倍に陣を敷き、北条泰家を総師として新田勢を迎撃、新田勢は敗れて所沢方面に逃れました。(5月15日)…

【鎌倉街道 上道】4日目 町田から永山  2021.10.11(月)

鎌倉古道(七国山緑地) 鎌倉古道(七国山緑地) 町田(町田駅)→ 七国山 → 小野路 → 永山(小田急永山/京王永山駅) 約14km) 本当ならば今日は体育の日。今は「スポーツの日」だっけ。ですが、オリンピックのため今年は平日となっています。ちょうどお休…

【鎌倉街道 上道】3日目 南町田から町田  2021.10.10(日)

金森杉山神社 金森杉山神社 「天和三年(1683)12月 旗本高木伊勢守の一族が下屋敷内に奉斎し、朝夕武運長久を祈願された。」と伝わっています。ご祭神は 日本武尊。現在の拝殿は昭和11年(1936)に新建されたものです。 南町田(南町田グランベリーパーク駅…

【鎌倉街道 上道】2日目 鉄砲宿から南町田  2021.9.20(月・敬老の日)

左馬神社(泉区下飯田) サバ神社 境川流域にのみ十二社が祀られる「サバ神社」 左馬、左婆、左波、鯖などの文字がありますが、全て「サバ」と読みます。十二社のうち九社に源義朝、三社に源満仲が祀られています。共に同じ官職、左馬頭であったことに由来す…

【鎌倉街道 上道】1日目 鎌倉から鉄砲宿  2021.9.5(日)

鎌倉古道 鎌倉古道 上の道(藤沢市宮前) 宮前御霊神社に続く裏参道の先には、当時の面影を残す鎌倉古道が残されています。 鶴岡八幡宮(鎌倉駅)→ 化粧坂 → 洲崎 → 村岡 → 鉄砲宿 ( 俣野別邸庭園 / 鉄砲宿バス停 約13km) 鎌倉街道 上道 始めました。 鶴…

【鎌倉街道 中道】8日目 千川から赤羽  2021.7.7(水)

道標 宝幢院前の道標 江戸時代の中期、元文5年(1740)12月に了運という僧侶によって造立されました。宝幢院の前は、板橋道(日光御成道)が日光・岩槻道と合流する位置にあり、銘文には「東川口善光寺道日光岩付道」・「西西国冨士道板橋道」・「南江戸道」と…

【鎌倉街道 中道】7日目 二子から千川  2021.6.25(金)

哲学堂公園 四聖堂 哲学堂公園 明治37年(1904)哲学館(現東洋大学)創立者で妖怪博士としても知られる井上円了博士が、哲学をテーマに創設しました。またこの辺りは和田山と呼ばれ、鎌倉時代、和田義盛が居館を構えていたとされてます。 二子(二子玉川駅)…

【鎌倉街道 中道】6日目 新宿から東十条  2021.6.12(土)

箱根山 戸山公園(箱根山) この地区は、その昔、源頼朝の武将和田左衛門尉義盛の領地で和田外山と呼ばれていました。江戸時代に入り尾州徳川家(尾張藩)の下屋敷となり「戸山荘」と呼ばれるようになりました。二十五景をしつらえた回遊式築山泉水庭園が造…

【鎌倉街道 中道】5日目 二子から新宿  2021.6.5(土)

旧朝倉家住宅 旧朝倉家住宅 猿楽町の南西斜面を利用して東京府議会議長や渋谷区議会議長を務めた朝倉虎治郎によって、大正8年(1919)に建てられました。平成16年(2004)重要文化財に指定されています。 二子(二子玉川駅)→ 五本木 → 渋谷 →新宿(新宿駅…

【鎌倉街道 中道】4日目 川和から二子玉川  2021.5.4(火・みどりの日)

八幡坂 【お】「大山へ 向かう街道 八幡坂」 八幡神社に続く急坂です。今日は特にアップダウンの多いコースです。 (川和町駅)→ 荏田 → 溝の口 →二子玉川(二子玉川駅) 約16km GWに入りました。まだまだ遠出はできないので、お天気のいい日を選んで久…

【鎌倉街道 中道】3日目 鶴ヶ峰から川和町  2021.2.28(日)

首塚 首塚 畠山重忠は、源頼朝の信頼厚く鎌倉武将の鑑ともいわれていました。頼朝の死後、権力争いに巻き込まれ、鎌倉に向かう途中この辺りで討死し、首は鎌倉に送られ、遺体はこの場所に葬られたといわれています。 (鶴ヶ峰駅)→ 畠山重忠ゆかりの地(鐙の…

【鎌倉街道 中道】 2日目 下永谷から鶴ヶ峰  2021.2.7(日)

都塚 都塚(地蔵堂) 鎌倉の都までが一望できたのでこの名がついたと言われています。ここは武蔵の国と相模の国の国境になります。昔は戸塚カントリー倶楽部の中にありました。ゴルフ場ができる前は大きな松の木「一本松」があったと伝わります。延命地蔵尊…

【鎌倉街道 中道】 1日目 鎌倉から下永谷  2021.1.30(土)

鶴岡八幡宮 (鎌倉駅)→ 鶴岡八幡宮 → 巨福呂坂洞門 →北鎌倉駅前 → 成福寺 → 笠間庚申塔 → いたち川道標 → 本郷台 → 舞岡公園 → 日限山 → (下永谷駅) 約12km 「いざ鎌倉」と御家人が駆けつけた街道は、鎌倉街道、鎌倉みち、鎌倉往還などと呼ばれて各地に…

【番外編】 かまくら道  戸塚~鎌倉 (8/14)

広重の東海道五十三次の「戸塚」 副題は「元町別道」 写真の丸の部分に「左 かまくら道」と書いてあります。 今日は戸塚から鎌倉までの「かまくら道」を歩いてみようと思います。 かまくら道道標(妙秀寺) 広重の絵のモデルと言われているけど絵と見比べる…