2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧
尾瀬沼 (1665m) 燧ヶ岳から流れ出した溶岩が沼尻付近を埋め立てて、約1万年前に尾瀬沼を形成しました。約35万年前から始まった燧ヶ岳の火山活動としては最後期となります。尾瀬沼を水源とする沼尻川は只見川に注ぎ、阿賀野川に合流して日本海へと注ぎます。 …
尾瀬ヶ原(ヒツジグサの咲く池塘) 尾瀬ヶ原は東西6キロ、南北2キロメートルの広大な湿原で、春から秋にかけてミズバショウ、ニッコウキスゲなど多くの湿原植物が有名です。尾瀬ヶ原を含む尾瀬は、1934年に日光国立公園の一部として国立公園指定をうけ、1960…
島護産泰神社(しまもりさんたいじんじゃ) 創建年代は明らかでないが、旧榛沢郡内の開拓で信仰を集め総鎮守といわれるようになりました。島護とは、現在の深谷市北部の四瀬八島といわれる地域を利根川の氾濫から守るための守護神として信仰されたことによる…
大谷邸(深谷宿) 深谷宿に入るとひときわ目を引く木造2階建て洋館付き和洋折衷住宅。主屋、洋館、本蔵、松庭湯、祠、中門及び塀、裏門及び塀、欅空庵、米蔵の9件が登録有形文化財に指定されています。昭和恐慌の時、時の深谷町長故大谷藤豊氏が失業者対策…
勝願寺(鴻巣宿) 浄土宗の関東十八檀林の1つ。十六世紀末、清厳上人によって中興されました。鷹狩の際に勝願寺を訪れた徳川家康は、中興二世住職円誉不残上人に帰依し三つ葉葵を使用する事を許可しました。家康の次男、結城秀康の越前移封により、領主不在…