マダオなWALKING′!

まるでダメなオバサンによる まったりダラダラお気楽旅

【中山道 5日目-1】 8.熊谷宿 → 9.深谷宿 → 10.本庄宿 → 11.新町宿   2016.7.16 (土)

イメージ 1
大谷邸(深谷宿)
深谷宿に入るとひときわ目を引く木造2階建て洋館付き和洋折衷住宅。主屋、洋館、本蔵、松庭湯、祠、中門及び塀、裏門及び塀、欅空庵、米蔵9件が登録有形文化財に指定されています。昭和恐慌の時、時の深谷町長故大谷藤豊氏が失業者対策として建て“お助け普請”といわれました。桶川でも同じような話を聞いたっけ。昔のお金持ちはすごいなぁ。機会があれば中を見学してみたいです。


8.熊谷宿(熊谷駅)→ 9.深谷宿10.本庄宿11.新町宿(新町駅) 約32km


 梅雨明けもしていないのに真夏日の続く関東地方。突然の大雨や大きな気温差とお天気が安定していませんが、天気予報では三連休初日は熊谷の最高気温が27度で雨の心配のない曇り空とか。天気予報もあまりあてにならないけど、街道歩きに出発です。


イメージ 2
熊谷駅北口
熊谷はラグビーが盛んな街で、2019年のワールドカップの開催地の1つにもなっているそうです。ロータリーには一の谷合戦で活躍した熊谷直実の像と今月20日から行われる「うちわ祭」の提灯もあります。駅のホームや構内にも提灯やうちわが置いてありました。


イメージ 3
星川沿いのこの通りがうちわ祭のメイン通りになるみたい。前回終了地点の八木橋デパートは開店前。だから頑張って歩いておいたんだ。デパート前からはしばらく旧道を歩いていくと17号線に合流します。


イメージ 4
新島の一里塚
17号線から旧道へ入ってすぐのところにある一里塚。12メートル、樹齢300年以上のケヤキの大木が残っています。と書かれていますが、ご覧の通り途中で折れてしまったようです。でも新しい枝が生えてきているのでまた大きな木になるかもしれませんね。江戸から十七里。


イメージ 5
久保島歩道橋で17号線を渡ります。
道路左側に見えるキロポストには「東京から70km」 中山道は奥に見える赤い看板の分岐を右に入っていきます。


イメージ 6

所々に石仏や観音堂があるから中山道だと確認できるけど、この辺りはすっかり新興住宅街になっていて、街道の面影はなかなか感じられません。


イメージ 7
東方の一里塚跡
案内板は無いけど、花壇の団体名が「一里塚と花壇」になっているからたぶんこれが18番目の一里塚。


イメージ 8
いつも間にか深谷市に入っていたもよう


イメージ 9
深谷宿に近づくときれいな花壇や並木道が目を楽しませてくれます。


イメージ 10
見返りの松
深谷宿に泊まった旅人が江戸の向かって旅立つ朝に見返りの松で宿に別れを告げたという松の何代目かが交差点の真ん中に植えられています。歩道橋から江戸方面を振り返ってみた。右側の並木道を歩いてきました。深谷宿はもうすぐ。


9 深谷宿
深谷城の城下町として栄えましたが、江戸初期に廃城となりました。中山道でも屈指の遊郭があり、東西2基の常夜燈にはさまれた約1,7kmの宿場は中山道を歩く旅人の2日目の宿泊地として賑わいました。また明治に入ると日本初の機械式煉瓦製造工場が作られた煉瓦の街としても有名です。中山道宿村大概帳(天保14年・1843)によると、宿内家数525軒、うち本陣1脇本陣4、旅籠80軒、人口1928


イメージ 11
深谷宿常夜燈()


イメージ 12

常夜燈のすぐ脇の小路は昔、煉瓦を運ぶためのトロッコが走っていた道なんだって。常夜燈を眺めていたら地元の人が教えてくれました。この道を進んでいくと日本最初の煉瓦製造施設日本煉瓦製造株式会社があります。ここにも野木でみたようなホフマン輪窯が残っているそう。全国で4基しか残されていない貴重なものです。


イメージ 13

イメージ 14
七ッ梅
七ッ梅酒造跡。江戸時代から300年以上続いた田中藤左衛門商店の酒造跡で七ッ梅は酒の銘柄。現在はシネマや古本屋、豆腐屋などが入っています。手作りBOXのお店は開いていたけど、お豆腐屋さんとかは11時から開店とか。七ッ梅の前にあるレストランも美味しいんだって。でもこちらも11時から開店でちょっと時間が早かったようです。小腹の空いた旅人は少し先のファミマでコンビニ飯。


イメージ 15
瀧澤酒造
創業文久三年(1863)の蔵元。古い建物がたくさん残っている街です。


イメージ 16
深谷宿常夜燈(西)
深谷宿ともお別れです。7月最終土曜日(7/30)にはお祭りが行われるそうです。


イメージ 17
ひまわり


イメージ 18
瀧宮神社
お社がない? 建て替えるのかなぁ


イメージ 19
何だか雰囲気のある参道です。が奥までは行ってないのです。


イメージ 20

このあたりには大きな旧家がたくさんあります。その中には屋根の上の小さな屋根がついている家があってとても気になりました。調べてみると「煙出し」といい室内で発生した煙を外部に排出する目的で作られましたものでした。深谷の辺りには養蚕農家が多く、2階で飼っている蚕のために、冬の室温を上げるためにおこした火の煙を排出するのになくてはならないものだそうです。