・城地種類: 平城
・築城 : 15世紀後半
・築城者 : 成田氏
・主な城主: 成田氏 松平(東条)氏 松平(大河内)氏
阿部氏 松平(奥平)氏
(登城日:2023年10月7日)
15世紀に築城または改修したとされる関東七名城のひとつです。戦国時代は難攻不落の城として、上杉氏や北条氏の侵攻を何度も退けていました。豊臣秀吉の関東平定の際には、石田三成の水攻めに耐えた「浮き城」として知られ、「のぼうの城」のモデルとなっています。
徳川時代には、譜代大名が入れ替わりで城主となり、老中などの要職を務め、城と城下町の整備が行われ御三階櫓などが建設されました。明治に入り忍城は取り壊されました。
東門・木橋
忍城御三階櫓
明治維新の際に取り壊されたものを、昭和63年(1988)に再建したもので、内部は郷土博物館の展示室の一部となっています。
復元された塀と土塁
本丸土塁
伝進修館表門(移築門)
藩校「進修館」の表門であったとされています。
鐘楼
行田市郷土博物館
続百名城のスタンプはここで押せます。
バス停 マンホール
冠木門
太鼓門跡
今回は駅ハイがてらスタンプを押しに来ました。忍城址はすっかり映えポイントになっていてびっくり。花手水にハロウィーン飾り。ライトアップイベントもあるそうです。街を盛り上げている感じが伝わってきて、とても居心地のいい場所になっていました。のぼうのお殿様の気持ちが受け継がれているのでしょうか。
続百名城のスタンプ設置以前に訪れた時のブログです。こちらの方が詳しいかも。もう6年も前になるんだなぁ