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まるでダメなオバサンによる まったりダラダラお気楽旅

【日本100名城 その16】  45 岡崎城

45 岡崎城 (愛知県岡崎市)  別名:竜城



イメージ 1☆データ☆   (100名城ガイドブックより)
 
 ・城地種類 平山城
 

 ・築城     康正元年(1455)ころ 西郷頼嗣

        天正18(1590) 田中吉政
 
 
 ・主要城主 西郷氏、松平氏、本多氏、水野氏、松平氏(松井)

(登城日: 2015811日)


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 15世紀前半、明大寺の地に西郷頼嗣によって築城されたのが始まりとされています。その後享禄4(1531)松平清康(家康の祖父)が現在の地に移して以降、岡崎城を称されるようになりました。天文11(1542)徳川家康が生まれましたが、人質として他国で幼少期を過ごすこととなりました。桶狭間の戦い今川義元が敗れたことにより、岡崎城に戻りここを拠点として三河を統一しました。元亀元年(1570)、家康は本拠を浜松に移し長男の信康を岡崎城主としました。天正7(1579)、信康の自刃後は城代が置かれ、天正18(1590)に家康が関東に移されると、秀吉の家臣田中吉政が城代となりました。関ヶ原後は徳川氏の聖地として重視され、譜代大名が城主となりました。明治維新後に城郭の大部分は取り壊されてしましましたが、昭和34(1959)天守閣が復興されました。



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天守からの眺め(西)
八丁蔵、矢作橋


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天守からの眺め()


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天守からの眺め()


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天守からの眺め()
 

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大樹寺からみる岡崎城


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大手門
本来の大手門は北東へ約200mの場所にあったそうです


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三河武士のやかた家康館
関ヶ原合戦の展示がとてもわかりやすい


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本多平八郎忠勝公銅像


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産湯の井戸


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えな塚


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天然記念物 キシノウエトタテグモ生息地
岡崎市内では岡崎公園内の石垣でのみ生息が確認されているそう


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乙川


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伊賀川


 東海道歩きの時に天守は見ていたものの、内部見学する時間がとれなかった岡崎城をゆっくりと見てきました。スタンプは天守閣でもらえます。
岡崎は徳川家康生誕の地です。父松平広忠の死。幼少期に人質となった家康を信じ待ち続ける家臣。桶狭間後の入城。信康の自刃。徳川にとって聖地のような場所です。大樹寺にも行って、両側からビスタラインを確認しました。「厭離穢土欣求浄土」家康公没後400年の今年、日本は戦争のない平和な時を過ごしています。この平和がずっと続いていきますように☆