マダオなWALKING′!

まるでダメなオバサンによる まったりダラダラお気楽旅

鎌倉殿の13印 7月 鎌倉駅 2022.7.17(日)

鎌倉駅

鎌倉駅

明治22年(1889)東海道線の支線として大船駅から横須賀線が敷かれ、鎌倉・逗子・横須賀駅が開業しました。現在の駅舎は、昭和59年(1984)に改築された三代目です。

 

鎌倉駅 - 鶴岡八幡宮 – 妙本寺 – 本覚寺 - 鎌倉駅

 

 午後からは雨予報。八幡宮で咲き始めたハスを見て、比企氏ゆかりのお寺を巡り、雨が降らないうちに早めに帰ることにしましょう。

 

7月の13印は「鎌倉駅」 来るたびお世話になっている鎌倉駅ですが、歴史について調べたことはありませんでした。西口広場にある時計台は、大正5年(1916)に改築された二代目駅舎の「とんがり帽子の時計台」だったのですね。新しい駅舎に建て替えられた際に西口広場に移設されました。ということを後で知った時計台は後日の撮影です。

 

鶴岡八幡宮ではハスが咲き始めていました。赤、白 仲良く咲いています。

 

路地を歩いていたらと久しぶりに見つけました。

 

長興山 妙本寺(日蓮宗

文応元年(1260) 比企氏の屋敷跡に、比企の乱から逃れた比企能員の末子能本が、日蓮聖人に帰依し法華堂を建てたのが始まりとされています。現存する総門は大正14年(1925)に再興した門です。

 

二天門

天保11年(1840)に建立されたと伝わります。平成の大改修で極彩色の色を取り戻しました。

 

祖師堂

日蓮聖人を祀るお堂で、天保年間に建立されたものです。祖師堂のあった場所は比企尼の住んでいたところといわれ、この地で頼家公が生まれたと伝えられています。

 

比企一族の墓

建仁3年(1203)9月2日 比企の乱により比企一族は滅ぼされました。

 

本堂

 

夷堂橋を渡って帰りましょう

 

仁王様(本覚寺)も虫は苦手?

 

妙厳山 本覚寺日蓮宗

鎌倉七福神めぐりの夷尊神がいらっしゃる夷堂が有名ですが、こちらは大正12年関東大震災直前に完成し、震災を乗り越えた本堂です。

 

行きたいと思いつつ・・の蝶矢でリフレッシュ。したと思ったら雨が降り始めました。大雨にならないうちに帰ります。

 

 そろそろ退場も近いし・・などと思っていたら、記事をアップし損ねている間に、比企一族は滅ぼされてしまいました・・。ドラマでは生きていたけど、比企尼は比企の乱の時にはもうすでに亡くなっていたとの説も。頼朝に尽くした比企尼がこんな悲しい最後を見ずにいたれたらと思うばかりです。何だか頼りなくてヘラヘラした佐藤能員がダーク能員になって、全成への仕打ちで完全な悪者に描かれていたけど、本当はどうなんだろう。それにしても比企の乱は、どう見ても北条氏の陰謀だよね。まぁ真相はすべて闇の中。せめて今の時代、政治の闇はすべて明らかにして欲しいものです。

 鎌倉殿の13印では、7月は桔梗で、8月が蓮です。桔梗はどこのお寺がいいのでしょう。