マダオなWALKING′!

まるでダメなオバサンによる まったりダラダラお気楽旅

鎌倉さんぽ  2022.3.12(土)

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建長寺

巨福山 建長興国禅寺

鎌倉五山第一位 臨済宗建長寺派大本山 建長五年(1253) 鎌倉幕府五代執権北条時頼(1227-1263)が建立、開山は蘭渓道隆

 

北鎌倉駅亀ヶ谷坂化粧坂 → 源氏山公園 → 寿福寺鎌倉駅鶴岡八幡宮建長寺 → 天園ハイキングコース → 散在ガ池森林公園(鎌倉湖) → 今泉不動・陰陽の滝(称名寺→ 今泉不動 バス停 →(大船駅

 

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鎌倉駅の13印(2020.03.10-0331)

JR東日本でイベントが始まりました。まずは大船駅南改札にあるみどりの窓口内でパンフレットをゲット、スタンプを押して北鎌倉駅へ向かいます。西口改札内でスタンプを押したらそのまま横須賀線で鎌倉に向かってもいいのだけれど、鎌倉まで歩くことにしましょう。

 

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亀ヶ谷坂

踏切を渡り長寿寺の脇から亀ヶ谷坂に入ります。鎌倉七口のひとつに数えられる切通で、扇ヶ谷と山の内を結ぶ重要な道でした。車は通り抜けできませんが、舗装されていて歩きやすい道です。坂が急なので亀も上れずに引き返したことから「亀返坂」→「亀ヶ谷坂」となったそうです。

 

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岩船地蔵堂

亀ヶ谷坂を下るとお堂が見えてきました。この堂は、頼朝の娘 大姫を供養する地蔵堂と伝えられています。『北条九代記』にも、傷心のうちに亡くなった大姫を、北条、三浦、梶原など多くの人々がこの谷に野辺送りしたことが記されています。鎌倉街道上道では影隠地蔵に手を合わせてきました。若い二人に合掌。

 

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相馬次郎師常の墓

前回訪ねた八坂大神を勧請した相馬次郎師常のお墓です。地蔵堂から少し鎌倉の方へ進んだ住宅地の奥にありました。しっかり拝んできました。

 

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散歩がてら化粧坂から源氏山公園を抜けて歩くことにしましょう。化粧坂は相変わらず足場が悪いです。鎌倉殿にご挨拶して浄智寺の脇を抜けていきます。途中には太田道灌のお墓がありました。それにしてもこの道、こんなに細かったっけ。下っていくと寿福寺のお墓の脇に出ます。

 

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太田道灌公の墓

坂の途中にあったことに気が付きませんでした。そういえばこの下は英勝寺でしたね。英勝寺のある場所は元は太田道灌の屋敷があった場所。案内板によると「・・・その曾孫である太田康資の娘梶(後に勝)は、徳川家康の側室として水戸徳川家の初代徳川頼房の養母となり・・・出家後に永勝院と号し、三代将軍徳川家光よりここ源氏山一帯を賜って英勝寺を開きました。この太田道灌公の墓は文政九年(1826)に水戸徳川家の子孫である英勝寺住職が以前の墓を再建してものです」

 

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寿福寺北条政子 源実朝の墓(寿福寺

近くまで来たので、お墓に手を合わせてきました。大河ドラマの政子はいかがですか?

 

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八坂大神

相馬次郎師常のお墓にお参りしてきましたよ。

 

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鎌倉駅で「鎌倉駅印帳」をもらってスタンプを押します。鎌倉駅の駅スタンプって毎月変わっていたんですね。そういえば押したことがありませんでした。

 

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駅前のタクシーもすっかり大河仕様です。

 

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まだまだマスクは欠かせません・・

 

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大河ドラマ館がオープンしていました。ショップ奥の広場で押印済みのパンフレットと駅印帳を見せてファイルをもらって、特別な13印を押印。「ドラマ館も見ていってね」といわれましたが・・・気が向いたらね。ショップには鳩サブレの北条缶やら面白そうなものがいっぱい。八幡様でお参りをしてすぐ帰るつもりだったけど、3月のスタンプが建長寺だったので、建長寺へ寄ってから帰ることにしました。

 

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三門(建長寺

久しぶりに境内にお邪魔します。この立派な三門は、安永四年(1775)関東一円から浄財を募って再建したものです。

 

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仏殿(建長寺

建長寺のご本尊 地蔵菩薩を安置しています。正保四年(1647)に、増上寺にあった徳川二代将軍夫人お江の方の霊屋を移築したものです。スタンプの絵柄はここですね。

 

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法堂

文化十一年(1814)に再建された関東最大級の木造建築です。千手観音像が祀られています。

 

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唐門

お江の方の霊屋の門として建立されたもので、仏殿と共に建長寺に移築されたものです。

 

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庭園

方丈から庭園を眺めます。心が落ち着きます。

 

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このまま北鎌倉駅に戻ってもいいのですが、まだ体力が残っているのでハイキングコースへ向かいます。階段をぼのって行くと、天狗がお出迎え。半僧坊で手をあわせて、勝上嶽展望台を瑞泉寺方面へ進みます。富士山は春霞に隠れていました。

 

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十王岩

前回は見逃してしまったので、今日はちゃんと寄り道。若宮大路が海へと続いています。覚園寺への分岐についたところで、今泉台6丁目入口へと下ります。

 

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下りたところにある今泉台六丁目公園を抜けて、住宅街を道なりに左に進むと参道のような歩道。その道を歩いて突き当りを右に行くと、散在ガ池森林公園の南側入口につきます。

 

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入口を入ると道は二手に。「のんびり小径」と「馬の背の小径」ここは「のんびり」行きましょう。といっても思ったよりも山道でした。しばらく歩くと池が見えてきます。

 

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ミツマタやツバキもきれいに咲いていました。

 

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散在ガ池(鎌倉湖)

下まで降りてきました。鎌倉市のHPによると「安政(1854~1859)の頃、この地域を裏今泉と称し、すべて今泉山称名寺弘法大師空海が創建したと伝えられる不動堂の別当寺)の持山で、江戸末期の住職がこの域を大船、岩瀬、今泉の3部落に無償で分与していたため、この山を『散在の山』と呼ぶようになったと伝えられています。明治2年当時この地域を統轄していた小菅谷(現在の横浜市栄区)の代官梅澤与次右エ門が、岩瀬・今泉の部落有志を集め灌漑用水池(長さ70m、幅5.5mの土堰堤)を築造しました。『散在の山中にある池』ということで、『散在池(サンザイケ)』と称され今日に至っています。」となっています。自然の池ではないんですね。池の脇の管理事務所にトイレと自販機があります。「せせらきの小径」は通行止めとなっていました。もう何十年も前に来たことがあって、サワガニを見つけた記憶があるんだよね。せせらぎ沿いじゃないかと思うんだど・・。ちょっと残念です。

 

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公園を出て今泉不動へ向かいます。鎌倉街道を歩いていた時に、笠間のところに今泉不動の道標不動像があって、気になっていた場所のひとつでした。本堂にお参りして不動堂へ向かいます。

 

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今泉不動

「開山は弘法大師(818)と伝わっています。今泉不動の別当 円宗寺(1192)を直誉蓮入上人が再興して 今泉山一心院称名寺増上寺より授けられ(1705~)現代に至っています」(案内板より)

階段脇の三猿がかわいいです。

 

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陰陽の滝

境内の一番奥に滝が流れています。砂押川の源流のひとつです。

 

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境内の玉縄桜が満開です。さて、どうやって帰ろうかと思いながら今泉不動バス停まで行って時刻表を見ると数分でバスが来る。バスで大船駅へ戻ることにしました。

 

 スタンプを集めに出かけた予定が思わぬ寄り道。行き当たりばったりのお散歩コースになりましたが、まぁよくあることです。駅から八幡宮の辺りはたくさんの人がいましたが、少し外れると人の密度はぐっと下がります。ハイキングコースを歩くと鎌倉が山に囲まれているのがよくわかるし、自然がまだまだたくさん残っていることにも気が付きます。毎月スタンプが変わるようなので、これからの一年間、季節を感じながら鎌倉散歩を楽しもうと思います。