駅からハイキングのイベントコースを歩いてきました。このところの寒波到来で寒ーくて風の強い日が続いていましたが、今日は風も無く暖かな一日となりました。
コース： 歴史探訪 旅人気分で歩く 東海道戸塚宿
東口の広場を抜けて階段を降り、係員の指示に従って柏尾川沿いを歩いて歩道橋を渡ります。歩道橋から戸塚駅方面をパチリ。小学校、日立の工場の脇を歩いていきます。工場に沿って右折していくと妙秀寺です。
① 妙秀寺
② 江戸見附
東海道歩きの時は国道を歩いてきたけど、今日は柏尾川沿いを歩いて吉田大橋に到着。
開かずの踏切と言われる戸塚の大踏切。歩行者用の歩道橋はとりあえず開通ですが、吉田橋を渡ったところから入る車道はまだまだ工事中。いつできるのかなぁ。
東海道に戻りバスセンター前の交差点を左に曲がって、ファミマの先を左折したら立派な鐘楼門が見えてきます。本尊は観世音菩薩。今日は閻魔様も御開帳。
本尊は釈迦牟尼如来。境内にはふしぎなお地蔵さんがいっぱい。
富塚八幡宮のある丘の頂は古墳になっており、これを富塚と呼んでいました。戸塚の地名はこの富塚にちなんだものだといわれています。
⑨ 上方見附
江戸見附から約2.2ｋｍ。道の両側に昔と同じように京に向かって左に松の木、右に楓の木が植えられています。ここから東海道を戸塚町の交差点まで戻ります。
戸塚町の交差点を左折して東海道と分かれ新縁寺へ向かいます。本尊は阿弥陀三尊で鎌倉の戦火を逃れ鎌倉材木座の来迎寺から避難、移されました。戸塚区内唯一の時宗の寺で、山門石段下には庚申塔、境内には哲善地蔵や熊野権現社、地蔵堂、鐘楼堂などがあります。
親縁寺から道なり歩いていくと民家の玄関先に庚申塔や道祖神が集められていました。この先で川沿いの道に出ます。とよだせき橋で柏尾川を渡ってスロープを下りたら右折。線路の下をくぐって反対側へ。小学校の脇を歩いて下倉田交番前の交差点を渡ってすぐが南谷戸の大わらじです。
巨大な大わらじは、旅人の道中安全祈願のため大正初期から作られるようになり、今も数年に一度作り替えられています。
とよだせき橋まで戻ってきたら川沿いの遊歩道を戸塚駅まで歩いていきます。川沿いにはずっと桜並木が続いていて春はとてもきれいです。
柏尾川にはカモやサギなどがいっぱいいました。こちらではカワウが羽を広げています。
ゴールに到着。今日は「とつかお結び広場」が開催されていてにぎやかです。
駅前デッキから直結の戸塚区総合庁舎３Ｆが「とつかお結び広場」のメイン会場。ボランティア活動や生涯学習活動の紹介をするイベントです。せっかくなので覗いてみると、会場内をウロウロしていたのがこいつ。戸塚区のマスコットキャラクター「ウナシー」。浜なしが大好きな優しい牛････どこでもゆるキャラなんだねぇ。
駅からハイキングも市内で開催だと楽ちん。今日訪れた場所は、東海道歩きをはじめ、七福神めぐりや鎌倉道歩きなどで行ったところばかり。でも季節が変わると風景も変わってちょっと新鮮。なんだかまた街道歩きをしたくなりました。
