七福神巡り
仏教経典の「七難即滅 七福即生」から、七福神(大黒天、毘沙門天、恵比寿天、寿老人、福禄寿、弁財天、布袋尊)を参拝すると七つの災いを除き、七つの幸福を授かるといわれています。室町時代から始まり、庶民の間に広まったのは、江戸時代からといわれています。
戸塚駅 → ①妙秀寺(弁財天) → ②宝蔵院(毘沙門天) → ③江戸見附→ ④吉田大橋 → ⑤来迎寺(寿老人) → ⑥雲林寺(恵比寿) → ⑦高松寺 → ⑧海蔵院(布袋尊) → ⑨富塚八幡宮 → ⑩上方見附 → ⑪親縁寺(福禄寿)→ 戸塚駅 約9,5km
①妙秀寺(弁財天)
本堂内の弁財天様にやっとご対面。とても立派な弁天様です。期間中のみ参拝可能とのこと。境内では弁天様の和菓子を販売していました。(最初の写真の和菓子が弁天様。ちょっとフクロウみたい!?)
②宝蔵院(毘沙門天)
本堂内陣の見学や甘酒の振る舞いがありました。
③江戸見附
「宿場の入口に築かれたシンボルが「見附」で、江戸側の入口にあったものを「江戸見附」、京側の入口にあったものを「上方見附」といいます。両見附の間が「戸塚宿」です。」
コースマップでは宝蔵院に寄ってから、信号を渡って少し戻るのだけど、何回も見ているので、宝蔵院に行く途中で道路の反対側から確認して終了。で、写真はありません。
④吉田大橋
⑤来迎寺(寿老人)
呑竜和尚が創建し、流産を繰り返す妻にお守りを持たせたら男子を授かったという伝承があります。」
⑥雲林寺(恵比寿)
「北条政子ゆかりの寺で、政子亡き後、竹ノ下小次郎によって修復されました」
今回のチェックポイント。今回は清源院が改装工事中のためお休み。残念だなぁと思っていたら、スタンプだけは、ここで押すことができました。よかったぁ。戸塚宿七福神めぐりマップでは清源院から高松寺のルートが書いてあるけど、駅ハイマップでは坂を上って横浜新道から高松寺に向かいます。
境内ではもう梅の花が咲いていました。
⑦高松寺
本堂の修理が終わってきれいになっていました。閻魔様にもご挨拶。
⑧海蔵院(布袋尊)
「豊臣秀頼の娘、天秀ゆかりのお寺です。山門龍の彫刻は左甚五郎作。梵鐘は、昭和40年代まで夕べの時の鐘として親しまれていました。」
高松寺から東海道に戻り、消防署を過ぎた先にあります。
⑨富塚八幡宮
立派な銀杏の木がすっかり刈り込まれていました。
⑩上方見附
何だか景色が違うと思ったら、ここに建っていたサイゼリアがなくなっていました。
⑪親縁寺(福禄寿)
「高浜虚子ゆかりのお寺です。境内は、四季を通じて花が美しく咲き乱れる花の寺として親しまれています。」
結願。今年もいい年になりますように☆
日替わりランチ(トルシー)
本日のお昼御飯は、インド・ネパール料理のお店で、日替わりランチのキーマカレー。カレーももちろんだけど、ナンがとってもおいしい。スタッフはみんな現地の人みたいで店内もエスニック。ビルの2階にあってちょっと入りずらいと思ったけど、入ってみれば居心地のいいお店でした。
駅からハイキングになっていたので、また歩いてきました。弁天様がいらしてよかった。一昨年から始まった戸塚宿七福神。ブログを見返したら、なんと同じ日に歩いていました。
今回は駅からハイキングになったためか、人が多かったです。そしてこちらは一昨年歩いた「駅からハイキング・歴史探訪 旅人気分で歩く 東海道戸塚宿」
似たようなコースでしたね。日立の企業城下町のようなところのあった戸塚ですが、工場はどんどん縮小されて跡地にマンションが建っています。これも時代なのでしょうね。