湘南ひらつか七福神
平塚駅 → 善性寺-福禄寿 → 三嶋神社-恵比寿神→ 長楽寺-寿老尊 → 蓮光寺-布袋尊 → 平塚八幡宮-弁財天 → 春日神社-毘沙門尊天 → 安寺-大黒尊天 → 平塚駅 約8km
善性寺-福禄寿
ここでパンフレットと福飴も頂きました。ダウンロード版はちょっと古かったみたいで最新版は逆回りになっていました。
長楽寺-寿老尊
札の辻跡
十字路に掟書の札をかけた札場で、須賀の商人が各地に向かった起点です。
平塚漁港
漁港脇を歩いて相模川沿いに向かいます。漁港は今日お休みなのかな。漁港で獲れたおいしいお魚は134号線沿いの「平塚漁港の食堂」で食べることができます。
湘南潮来
相模川沿いを歩いていくと左手に富士山がきれい見えてきました。
馬入の渡し跡
馬入一里塚
国道一号線に出たらちょっと寄り道。懐かしいなぁ。日本橋から十五里目の一里塚
平塚八幡宮-弁財天
平塚の塚
ホントにあるのね♪ ホントにあるのね♪ 平塚にひらつか~♪
平塚の地名のもととなった古墳といわれています。
鏡山お初の墓
平塚の塚のすぐ隣にある墓地の中には「加賀見山旧錦絵」という歌舞伎で活躍する「鏡山お初」のモデル「たつ」と伝えられるお墓があります。「おたつは、平塚宿松田九兵衛の娘で、荻野山中藩大久保長門森の江戸屋敷の中臈岡本みつ女の許に奉公にあがっていたが、主人みつ女が年寄沢野から侮辱を受け自害したため、主の自殺した小脇差で仇を討ったという烈女です。」
春日神社-毘沙門尊天
平成の一里塚
ちょっと足を延ばして金目(花水)川のほとりにある平成の一里塚まで行くと、広重の平塚宿に似た風景が楽しめます。
平塚宿京方見附跡
ここから東が平塚宿です。
妙安寺-大黒尊天
ご住職が本堂を案内してくれました。本堂の中には真っ黒で立派な大黒天。日蓮宗のお寺では3回の修行を終えないと大黒様を置くことができないんだって。
平塚宿江戸方見附跡
こちらが平塚宿江戸見附。今の繁華街はここよりもっと江戸側の駅に通じる通りです。昔の宿場は道路拡張があったり空襲で焼けてしまって当時の面影は残っていません。平塚は人口5万ほどの小さな市でしたが、平塚海軍火薬廠や海軍航空廠などの軍事施設があったために空襲の標的になってしまったのです。その経緯を調べてみると、横須賀の軍港に近かったこと、港があったこと、東海道として交通網が整備されていたこと、徳川幕府が鷹場としていた広大な土地があったこと等で平塚が軍事都市として優れていたからだとか。いろんな要素が絡まって歴史は作られていくんだね。もう悲しい歴史は上書きされませんように。
七夕で有名な平塚だけど、最近は規模も縮小されてちょと寂しいと思っていました。でも七夕以外にもいろんなことをしているんだね。東海道歩きを思い出してとても楽しく歩けました。