マダオなWALKING′!

まるでダメなオバサンによる まったりダラダラお気楽旅

大山道 田村通り (1 四ツ谷不動尊 ~ 田村の渡し場跡)  2014.12.14

前回、大山道 柏尾通りで大山ケーブルまで行ってきたので、次は大山に登ろう!と思っていたら、大山山頂は氷点下で雪の便り。ヘタレなマダオは無理せず、暖かくなるのを待つことにしました。でも、下社までなら大丈夫そうなので、今回は大山道の田村通りを歩いてみることに。
 
 
辻堂駅四ツ谷大山不動→本在寺→大曲→一之宮八幡宮→一之宮不動→神川橋→田村の渡し跡
:約10キロ
 
 
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テラスモール湘南
投票を済ませて820分ごろに辻堂駅に到着。2011年オープンしたおしゃれなショッピングモールを横目に見ながらまずは、国道1号線(東海道)を目指します。
 
 

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四ツ谷不動 (大山道標)
四ツ谷交差点に到着。東海道歩きの時は藤沢から来て、ここで国道1号線に合流して東海道を平塚方面へと歩いていきました。今日はお不動さんにご挨拶をしてここから大山へスタートです。道標に従い右に道に進むと一の鳥居があります。
 
 
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大山一の鳥居
万治4年(1661)建立され、天保11年(1840)に再建。大正12年(1923)に関東大震災で一度倒壊してしまいましたが、昭和34年(1959)に復興整備されました。一の鳥居の中央には天狗の面が睨みをきかせています。
 
 
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右野道の石地蔵(道標)
鳥居をくぐって交差点を渡り歩いていくとすぐに地蔵尊のある分れ道にぶつかります。この道を左に行くのが大山道。大山道の道標は無くて句碑が建っています。「右野道 地蔵も花も 笑いけり」 右の道が気になるでしょ。前にこの辺りに来た時に歩いてみました。この先にも地蔵堂などがあって大山道よりも風情がある道です。でも右の道は野道。大山道ではないので今回は素直に左の道を歩いていきます。
 
 
 
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クリーニング屋さんがみえたら県道44号線と合流。狭い道なのに結構車通りがあるから注意。正面に富士山を眺めながら歩いていきます。
 
 
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松原村役場跡
しばらく新湘南バイパス沿いを歩いて県道に戻ったところにある案内板には、街道沿いののどかな村から町、そして茅ヶ崎市になり湘南の中核的都市となったものの、かつての農村風景が失われていく寂しさが書かれていました。
 
 
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赤羽六地蔵
奥には大山街道の句碑もあります。
 
 
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本在寺
立派な銀杏の木がみごとな紅葉です
 
 
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相模線踏切
松風台入口の交差点で新湘南バイパスをくぐってマルエツの脇を歩いて相模線の踏切をわたると、ここにもまた富士山。雲がかかってきたなぁ。
 
 
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変電所前の交差点で45号線と合流して北上。寒川町に入ると富士山と大山のツーショット。大曲を歩いていきます。
 
 
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一之宮八幡宮
景観寺を過ぎて八幡さまに立ち寄るとすっかり正月支度。そういえば昨日は煤払いの日だったけ。一之宮小入口の交差点脇には梶原景時館址があるのだけど歩道の反対側を歩いていたので場所だけ確認しながら直進します。
 
 
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一之宮不動堂 (河原不動尊
JTの倉庫の前で47号線に入り、目久尻川手前まで来るとカーブのところに不動堂。江戸時代に奉納された不動三尊像が中に安置されています。
地図では目久尻川に架かる河原橋を渡って圏央道の下を歩いていくようになっていたけど、工事中で歩きにくそうだったので橋を渡ってそのまま川沿いの遊歩道を歩いていくことにしました。
 
 
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神川橋
遊歩道から47号線に出たら右折して相模川を神川橋で渡ります。昔は渡し船で渡りました。富士山はほどんど雲に隠れてしまったけど大山とのツーショットです。
 
 
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田村の渡し場跡
神川橋を渡り終えて川沿いを南に100m程下ると「田村の渡し場跡」の碑が建っています。中原街道と大山道の二つの往還の渡しでした。田村は両往還と八王子道が交差する所で旅籠屋などもありにぎわっていました。