6日目 (6/20)
朝食を済ませたらブルゴスを出発。バスの車窓からはきれいな飛行機雲。
広々とした大地の中をバスは高速道路を南下していきます。
セゴビア (カスティーリャ・イ・レオン州 セゴビア県 県都)
マドリッドから北西へ約90km。15世紀にはカスティーリャ王国の中心地として栄えました。「セゴビア旧市街と水道橋」として世界遺産に登録されています。
高速を降りて1時間ほど走ったらセゴビアのアルカサルを下から眺められる絶景ポイントへと到着です。
アルカサル
11世紀-19世紀。ローマ要塞の遺跡上に建設され、アルフォンソ6世(11世紀)からフェリペ2世(16世紀)まで継続して改造が行われました。中世はカスティーリャ王国の居城。ディズニー映画「白雪姫」のモデルになった城だとか。
すぐ脇には小川が流れていてお散歩することもできます。しばらくアルカサルと眺めたらバスで水道橋の近くまで移動です。
紀元前1世紀末、ローマ帝国時代に造られた巨大な水道橋。接合剤を一切使わず石の重さだけで2000年も立ち続けています。
サン・マルティン教会
水道橋からアルカサルまで旧市街を歩いていきます。
セゴビア大聖堂
1525年建設が始まり1768年聖別されました。
こちらのパトカーは地方によって色が違います
サン・アンドレス教会
建物の壁には様々な模様
正面に来ると下から眺めるのでだいぶ趣が変わります。
中に入ると真っ先に鎧を付けた中世の騎士。
アルカサル内部
最初にアルカサルを仰ぎ見た場所を上から眺めるとこんな感じ。奥にはベラ・クルス教会(右)とカルメリタス・デスカルサル(跣足カルメル会)も見えます。すぐ近くにあったんだぁ。
アルカサルへ入るには深い谷に架かる橋を渡らないとなりません。
街中にはいろんな彫刻がさりげなく建っています。
お昼はセビリア名物。子豚の丸焼き。ミルクだけで育った生後2週間くらいの子豚を丸焼きにしていただきます。串に刺してクルクルと回すようのものを想像していたら出てきた子豚は開きになっていました。
子豚はとてもやわらかいのでお皿で切れます。というパフォーマンス。切り分けたお皿をそのまま床にたたきつけて割りました。ビックリ! 魔除けのためだそうです。
皮がパリパリで身は柔らか。奥に見える棒みたいなものは小さな尻尾。骨せんべいみたいでポリポリと美味しい!
お昼を食べたらセゴビアを出発。 (次ページに続く)