2日目は橋本駅からスタート。昨日よりも少し暖かくなりました。
橋本駅近くの道標まで戻って,今日のスタートです。
江戸時代、橋本には石清水八幡宮への参拝者のため対岸の山崎と結ぶ渡し船がありにぎわったそうです。戊辰戦争で幕府方の陣が置かれ戦火を被ったり、鉄道が整備され渡しも廃止されていく中、さびれていく町を立て直すため遊郭ができたそうです。現在その遊郭もなくなり昔の建物がどんどん壊されているそうですが、名残の建物もまだいくつか残っています。遊郭の町として大々的に残していくのはむずかしいかもしれませんが、何らかの形で残して行って欲しいと思う街並みです。
橋本の街を抜け踏切まで来ると目の前に広大な工事現場。何になるんだろう。この辺りは田んぼが広がっていたらしい。とりあえず歩行者専用と書かれた看板から工事中の道を歩いていきます。奥に樟葉タワーがみえます。
久修園院
工事中の道をウォーキングしている人達がいたのでそのままついていったら住宅街にでてしまいました。線路沿いに出ないとならないはず。手ぶらだったから近所の人が散歩してたんだね。
戻ってみたけどどこで曲がればいいのかよくわからず適当に曲がって水道局の脇の線路沿いの道に出ました。あっているはず。
駅前に出たら京阪のガードをくぐり13号線と合流します。道路の向こうには淀川が流れている
はずだけど流れまでは見えません。線路と道路に挟まれた歩道をしばらく歩いていきます。樋之上の交差点で旧道へと入ります。
阪今池公園
しばらく川沿いに歩き左折して阪今池公園の西側を歩くはずでしたが、気づくと川沿いに公園の脇を歩いている。また曲がり損ねた。公園でちょっと一休み。京街道に戻って踏切を越え三栗で府道13号線を横切り三栗南からしばらく13号線を歩きます。
かささぎ橋
枚方宿東見附
宗左の辻
駅前の広場に出るといっぱいの人。テント張りの屋台がたくさん出ています。毎月第二日曜日には「くわらんか五六市」が開催されていて大勢の人でにぎわいます。
鍵屋資料館
古い建物がいくつか残っていて、そのうちの一つ旅宿「鍵屋」が資料館として見学できます。わかりやすい東海道五十七次のイラストマップがあったので買ってきました。
枚方は上手に町おこしに宿場町の歴史を生かしています。
西見附を過ぎた先の二股を真ん中にある道標にしたがって右に進んでいきます。ぐるぐるとインターの下を通って枚方大橋南詰の交差点の反対側までついたけど、地図を見ると細い道がまっすぐつながっているように書かれている。左側の道が正解だったのかなぁ。