3月21日に例年より早く開花した東京のソメイヨシノ。ですが、寒の戻りで冷蔵保存状態。やっと満開になりました。一度見てみたかった皇居周辺の桜。ニュースで見るといつもとても混んでいるので二の足を踏んでいたところ、お友達からのお誘いメール。あいにくの雨となってしましまたが、満開の桜を見ることができました。
牛込見附跡
外濠公園
牛込橋を渡り外堀沿いの遊歩道を歩いていきます。雨のおかげでブルーシート上でどんちゃん騒ぎをする人もなく、満開の桜の下をのんびりと歩けました。
電車からもお花見が楽しめます
市ヶ谷見附跡
市ヶ谷までやってきました。ここも見附がありました。市ヶ谷御門橋台の石垣石の一部が展示されています。地下鉄南北線の市ヶ谷駅構内には「江戸歴史散歩コーナー」があって発掘された関連遺跡の一部が展示されているそうです。駅構内に入らないとみられないとのことで今回はパス。
靖国神社に唯一ある銅像で、日本最初の西洋式銅像として建てられました。益次郎は官軍を勝利に導いた立役者の一人で、帝国陸軍の創設者であり、靖国神社の前身である東京招魂社の創建に尽力。東京招魂社というのは官軍の戦死者は祀るけど、会津藩の戦死者なんか絶対お断りっていう神社。その後お国のために戦った戦士も祀るようになったけど、会津出身者ならここには祀られたくはないだろうなぁ~なんて思ってしまいます。益次郎はとても頭のいい人で、合理的な考え方をしていたそうだから、彼がいたら太平洋戦争も違った結末になっていたんじゃないでしょうか。
北の丸公園までやってきました。
田安門前のお堀の欄干に誰かが並べた桜の花。なんだか和みます。
乾門
北の丸公園を抜けるとすごーい人の数。後から後から乾門から出てきます。今日は皇居乾通り一般公開日の最終日でした。
北桔橋門
お堀の奥の桜並木が乾通り。写真だとわかりにくいけど、ずらーっと人が並んで歩いています。北桔橋門から皇居東御苑に入園。いつもなら入場札を貰ってから入るのだけど、今日はあまりの人出により入場札はありませんでした。
さくらは満開♪
大奥跡で優雅に桜を愛でております。
ボケも満開
鯱(大手門)
後ろのツツジがもう咲き始めてる。早いよね。
ちょっと遅いお昼を食べ終わってから、ちょっと皇居のほうに行ってみました。まだまだたくさんの人が乾通りの一般公開のために坂下門に向かって歩いていました。乾通りはあまりの人出に断念。この日は77,350人もの人出だったそう。雨が降ったり止んだりのお天気で、どんよりとした空だけど、淡いピンクの桜と溶け合って、なんだかけだるい春の雰囲気。青空の下の桜とは一味違ったお花見を楽しんできました。皇居の周辺にはたくさんの桜が植えられているんだね。雨だし、すごく混むところは避けたせいもあって皇居周辺でも結構のんびりとお花見ができました。さて、この桜、何時まで見ごろでいられるかしら。