都立滝山公園 (滝山城址・滝山観桜林)
多摩川と秋川の合流点の南側に広がる標高約160mの加住丘陵にある都立滝山自然公園の一部で、戦国時代は大石氏と小田原北条氏の一族の居城でした。現在でも城郭の遺構を見ることができます。また桜の名所としても知られています。
八王子駅/八王子インフォメーションセンター → 市守神社 → 浅川大橋からの桜並木 → 都立小宮公園 → 神明神社 → 道の駅八王子滝山→ 谷地川沿いの桜並木 → 金龍山少林寺 → 都立滝山公園(滝山城址・滝山観桜林) → 道の駅八王子滝山 =バス= 八王子駅 約10km
北口階段下にあるインフォメーションセンターで受付・スタート。今日から新しいカードです。写真は北口マルベリーデッキ(絹の橋)にあるシンボル「絹の舞」 八王子城をイメージした塔に絹を八の字に巻きつけた様子を表したものだそうです。
市守神社
神社手前のしだれ桜がちょうど見頃です。天正18年(1590)の八王子城落城後、八王子の町は現在地に移されました。当初宿並は十五宿で構成されていましたが、後十五宿を総称して「八王子宿」となりました。四の日は横山宿に、八の日は八日市宿に市がたち賑わっていたので、市取引の平穏無事を守るために創建されました。酉の市が有名で、商売繁盛の神様として知られています。
浅川大橋からの桜並木
浅川大橋から見る川沿いの桜並木です。山並みの方向には富士山も望めるそうですが、この日は見えませんでした。
都立小宮公園
中央道を越えたところの桜も見事に満開です。
道路わきの芝ざくらも満開
安産の神様として知られています。
新滝山街道沿いの桜並木も満開
都内唯一の道の駅で、ちょっと早いお昼ご飯は、八王子野菜のナポリタン。トッピングされた玉ねぎが甘くておいしい。ゴール時にはソフトクリームをいただきました。
谷地川沿いの桜並木
土手沿いの春の花を眺めながらの散策です。
金龍山少林寺
滝山公園(滝山城址・滝山観桜林)
もうツツジもさきはじめています。
滝山城 本丸跡
本丸から多摩川を望む
中の丸と本丸にかかる引橋
永正18年(1521)山内上杉氏の重臣で、武蔵国の守護代大石定重が築城した典型的な山城です。天文15年(1546)、北条氏康が河越の夜戦(河越城の戦い)で扇谷上杉氏を滅ぼし、山内上杉氏の勢力を武蔵から排除すると、大石定久は北条氏康の三男・氏照を娘婿に迎え、大石氏は北条氏の軍門に下りました。永禄12年(1569)小田原攻撃に向かう武田信玄軍に、滝山城三の丸まで攻め込まれ落城寸前にまで追い込まれたことが、八王子城を築城し移転するきっかけとなりました。
滝山城址下バス停まで下りて、谷地川沿いを歩いて道の駅に戻ります。川沿いの畑に咲く白い花は何の花だろう。
こちらは桜とレンギョウのコラボ
道の駅に戻ってきました。今日のゴールです。ソフトクリームを食べながら一休み。新鮮な地場野菜がたくさん売っています。烏骨鶏の卵も気になる。ゴールが道の駅というのはいいですね。途中だと買い物をすると荷物になっちゃうから、よっぽどじゃないと買わないもの。でも車ならもっと買っちゃいそうです。