富士見平
「霧しぐれ 富士を見ぬ日ぞ 面白き」
貞亨元年(1684) 芭蕉が「野ざらし紀行」で詠んだ歌です。ここを通りがかった日は雨が降っていて富士山は見なかったそうですが、見えぬ富士を想うのも一興。だそうですが、やっぱり富士山は見えた方がうれしい! この道を歩くのは4回目ですが、ここで富士山を眺めたのは初めてです。とはいえ、この電線は何とかならないのかなぁ。
「霧しぐれ 富士を見ぬ日ぞ 面白き」
貞亨元年(1684) 芭蕉が「野ざらし紀行」で詠んだ歌です。ここを通りがかった日は雨が降っていて富士山は見なかったそうですが、見えぬ富士を想うのも一興。だそうですが、やっぱり富士山は見えた方がうれしい! この道を歩くのは4回目ですが、ここで富士山を眺めたのは初めてです。とはいえ、この電線は何とかならないのかなぁ。
箱根八里(32km) 箱根峠越え(28km)大会が神奈川県歩け歩け協会の主催で今年も行われました。コースは箱根八里32キロと、箱根峠越え28キロコース。今年も箱根八里を歩いてきました。
小田原城
受付を済ませてみんなで準備体操をしたら出発です。
受付を済ませてみんなで準備体操をしたら出発です。
早雲寺
工事中 参拝はできるようです。
工事中 参拝はできるようです。
早雲寺から坂を下りて滝通り沿いを歩いていきます。旧道は歩道がなくて危ないからなんだって。
江戸時代の石畳
旧道に合流して須雲川自然歩道から国道を横切り石畳の道に入ります。このあたりは江戸時代の石畳が残っています。
旧道に合流して須雲川自然歩道から国道を横切り石畳の道に入ります。このあたりは江戸時代の石畳が残っています。
畑宿一里塚
畑宿までも結構歩くのですが、ここから甘酒茶屋までまだまだ急坂は続きます。
畑宿までも結構歩くのですが、ここから甘酒茶屋までまだまだ急坂は続きます。
猿滑坂
とにかく急な坂道と階段が続く続く。でも階段がなかった頃はもっとすごい坂ってことだよね。そりゃ猿だって滑ります。
とにかく急な坂道と階段が続く続く。でも階段がなかった頃はもっとすごい坂ってことだよね。そりゃ猿だって滑ります。
甘酒茶屋
ひと休み。今日は冷たい甘酒をいただきました。
ひと休み。今日は冷たい甘酒をいただきました。
まだまだ坂は続きます。
旧道から外れて逆さ富士別荘地を歩いて杉並木に抜けます。どうやったら逆さ富士になるのかよくわかりませんが、今日の富士山はとてもきれいです。まるで絵葉書のようです。
箱根関所
坂を下り、杉並木を過ぎ、関所までやってきました。出女ですが、おとがめなし。
坂を下り、杉並木を過ぎ、関所までやってきました。出女ですが、おとがめなし。
箱根峠(846m) 箱根エコパーキング
箱根峠を越えて、エコパーキングでチェックポイントのスタンプを押してもらいます。そして毎回思うことは、東坂を超えてからの国道、箱根新道の横断。ここは何とかならないのかなぁ。
箱根峠を越えて、エコパーキングでチェックポイントのスタンプを押してもらいます。そして毎回思うことは、東坂を超えてからの国道、箱根新道の横断。ここは何とかならないのかなぁ。
藪のトンネルも健在です。
国道沿いよりもやっぱり旧道です。
山中城址
駐車場には車がいっぱい。またゆっくり来たいなぁ
駐車場には車がいっぱい。またゆっくり来たいなぁ
今日は富士山を眺めながらのウォーキング。西坂で富士山を眺めながら歩くのは初めて♪
三島スカイウォーク
駐車場は満車。すごい人です。そりゃこんなに富士山がきれいなら、ねッ!
駐車場は満車。すごい人です。そりゃこんなに富士山がきれいなら、ねッ!
坂公民館
三島市眺望地点になっています。ここからの富士山も初。
三島市眺望地点になっています。ここからの富士山も初。
錦田一里塚のある松並木からの富士山
新町橋
こちらの橋も渡るたびに見ることのできなかった富士山が今日は見えました。
こちらの橋も渡るたびに見ることのできなかった富士山が今日は見えました。
ゴール!
参加賞のビールと割引券で買った三嶋コロッケで、おつかれさま!
こんなにたくさん富士山を眺めながら歩けるなんて! とても楽しく歩けました。朝7時半に集合して小田原城を出発、17時までにゴールの自由歩行で、今年のゴールは15時半。下りが苦手だなぁ。前に山登りをしているときにガイドさんにそんなことを行ったら、テクニックもあるけど、体力不足が一番だからと一蹴されたっけ。まぁそうなんだろうな。でも箱根峠越えのできる気力と体力があるうちは元気な証拠。無事にゴールできたことに感謝です。そして暑い中、ずっと立ってコース案内をしてくれたスタッフの方には、最大限の「ありがとう」です!