マダオなWALKING′!

まるでダメなオバサンによる まったりダラダラお気楽旅

(磐田) ~ 浜松宿 ~ (高塚)  3/31

横浜の桜はもう散り始めたというのに週末はまた冬に逆戻りです。
日曜日、関東は寒~い雨予報。天気予報だと浜松のほうは曇りだけど雨は大して降らないらしい。お天気は微妙だけど、土曜日は歩きに行けなかったし、18きっぷもまだ残っているからと出発! 電車は結構混んでいます。18キッパー? 車窓からは桜がきれいです!
 
 
 
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10時過ぎに磐田駅に到着。曇り空だけど何とかお天気は持っている。このまま雨降らないといいなぁ。駅前を進んでジュビィちゃんとJTBの間の道から東海道歩きのスタートです。
 
 
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黒坊大権現
金品を奪われ手にかけられたインド人の旅僧を村人が手厚く葬り守り神となったそうです。咳や熱病の神様と言われています。
 
 
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宮之一色一里塚
63番目の一里塚。この辺りの道標は写真左下のような感じ。市町村ごとに工夫がされている道標は現在の一里塚。見かける度に元気をもらってます。
 
 
 
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宮之一色秋葉山常夜灯
文政11(1828)に建てられたもので、竜の彫り物がある貴重なもの。そういえば木造の常夜灯が多く目につくようになったのはどこからだったろう。
 
 
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街道沿いの松はちょっとうれしい。寒かったのでダウンを着てきたけれどもさすがに暑くなったのでウインドブレーカーにチェンジ。なんとなく雨が降りそう・・・
 
 
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天竜川橋
明治になって橋が架けられるまでは船で川を渡っていました。長森の交差点をまっすぐ行くと池田渡し跡がありますが、今日は寄らずに橋を渡って川越え。写真左の天竜川橋には歩道がないので歩行者や自転車は新天竜川橋を渡ります。橋の幅が広すぎて橋というより道路を歩いている感じです。長さは912m。
 
 
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橋を渡ったところにある小さな公園の案内板に従って進んでいきます。
しばらく歩いたところにあるのが金原明善の生家と記念館。治水治山に力を尽くした方です。ぽつぽつと雨が降り出したので雨支度。ここも噂に聞いていた「東海道お休み処協力隊」のひとつです。
 
 
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街道沿いの松並木の間にはチューリップが咲いていました。春ですね。
 
 
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つけめん(麺屋 破天荒 風雅)
ふと見るとおいしそうなラーメン屋さん。雨だしお腹もすいたしお昼といきましょう。
つけめんを注文。豚骨醤油ベースのつけ汁にもっちり太麺。麺がとってもおいしい。濃厚って書いてあっけど思ったほどこってりじゃない。食べた後の和風だしのスープ割でつけ汁も完食です。
 
 
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歩いているとあちこちに旅人のために用意されている「東海道お休みどころ協力隊」のベンチ。ありがたいですね。でも雨なので今回利用したのはバス停のベンチ。だって屋根があるんだもの。
 
 
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雨は強くなったり弱くなったりしながら降り続いています。雨は好きじゃないなぁ。満開の桜でちょっとテンションアップ。
 
 
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浮世絵では遠くに浜松城を眺めたけれども現在のランドマークはこちら。
 
 
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遠州鉄道をくぐったあたりに建っているビル。ちょっとかっこいい。
 
 
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若かりし頃の家康が17年間過ごした城。この期間に三方ヶ原の合戦長篠の戦い、小牧・長久手の戦いなどがありました。
 
 
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浜松城 石垣
400年以上も残っている野積みの石垣。いいでしょ。
公園内はあいにくの雨でしたが花見客でいっぱい。ブルーシートで屋根を作って宴会中のグループも沢山。予報はこんな大雨じゃなかったよねぇ。
 
 
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川口本陣跡
浜松は都会すぎて浜松宿の面影は残っていません。こんな感じの案内板があるだけ。
 
 
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二つ御堂・馬頭観音付近。この辺りの案内表示はこんな感じ。雨の中ひたすら国道わきを歩いていきます。
 
 
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高塚駅入口
朝はダウンを着てきたけどこちらはそんなに寒くない。合羽を着て歩いていると汗ばむくらい。雨もやみそうにないので今日はここで終了。駅へと向かいます。
 
 
思っていたよりもお天気が悪かったですね。雨の中を歩くのもちょっとなら風情があっていいんだけれども、何時間もは歩きたくないかなぁ。今度はさわやかな日差しの下で歩きたいなぁ。