さて、いよいよ出発! 12時と遅い旅立ちです。
橋の上には無粋な高速道路が走っています。
無い方がいいに決まってはいますが
撤去費用を考えるとなかなか難しそうですね。
お約束どおりに 「日本国道路元標」 のレプリカを撮って
歩き始めます。
翼のある麒麟像
力強く精悍でかっこいいです。
映画の宣伝のおかげなのか
人気者でみんな写真を撮ってました
こちらは日本橋三丁目
王冠をかぶったキリンさんです
ビルの入口脇に立ってます。
こちらもなかなかカッコイイ
京橋までやってきました。
こちらもやっぱり道路下です。
京橋脇には警察博物館
ピーポ君に会えます。
しばらくは歩行者天国の
銀ブラを楽しみます。
日曜日のせいか人も車も少なく(」排気ガス対策にはいいけど)閉まっているお店も多くて
歩いていてもなんかさみしい・・・・
ビルの立ち並ぶ脇を歩いていくと大門の交差点に到着。
街道からちょっと外れて増上寺へ。
いままで機会が無くて初めて訪れました。
今は年に数日しか公開はされてないようで見られませんでした。
街道に戻って歩くと車のショールームの脇に
薩摩藩邸跡があります。
ここで無血開城の話し合いが行われました。
ビルの脇を歩いていくと途中の歩道橋からも
東京タワーがよく見えます。
まだまだスカイツリーには負けて無いぞ!
途中 高輪大木戸跡などを見ながら歩くと泉岳寺交差点。
無かったので寄り道。
忠臣蔵は物語の中の出来事ではなくて本当に有ったことなんだと
実感。
江戸はまだまだ繋がってます。品川駅はすぐそこです。
品川駅を過ぎて電車がいっぱい交差する八ツ山橋をわたり
ここからはしばらくは旧道を歩きます。道幅も狭くなって落ち着きます。
そこここに旧東海道の看板もでていて宿場町を歩いていると実感。
がこの日は特にイベントもなく日曜で3時半を過ぎていたせいか
なんとなく閑散。お店やお休みどころも閉まってしまっているところも
あってちょっと残念。
本陣跡やら品川橋、旅籠跡などを見ながら涙橋の辺りまで来ると
右手に立会川駅前通りがあります。
龍馬像はこちらの看板につられて
立会川駅前通りに入ると公園入口に
龍馬の像があります。
龍馬が立会川にいたと思われる20歳頃の
顔を再現していて履物も草履です。
涙橋を海側に行くと浜川砲台跡があります。
ペリーが来航した際に土佐藩が築いた
砲台です。若き龍馬もここを守備していた
際はこの辺りを何度と無く歩いていたん
ですね。
いや~感慨深い!
それにしても商店街にかかってる
りょうくん の旗はなんなんだぁ・・・・・
旧東海道が終わり国道と合流する地点に鈴ケ森刑場跡があります。
涙橋(浜川橋)で涙ながらに家族と分かれた罪人が処刑された場所です。
台石などが残っています。
霊感が強い人がいたらなにか感じるのかな。強くなくてよかった。
鈴ヶ森に着いたらもう5時前になってしまいました。
この日の行程は 約10キロ 約11キロ 5時間
私の初日としたら上出来じゃないかなぁ
ぶらぶらと楽しみながら続けたいと思います!