半僧坊
建長寺の鎮守 鎌倉半僧坊は、明治23年(1890)後醍醐天皇の皇子 無文元選禅師が開いた静岡の秋葉山方広寺から勧請したものです。半僧坊大権現は天狗の姿で、参道の急な石段には大小12体の天狗像が祀られています。半僧坊の語源は「飯僧」。禅師が炊事係の従士を「飯僧」と呼び、のちに「半僧坊」と呼ばれるようになったと言われています。
北鎌倉駅 → 建長寺 → 天園ハイキングコース → 瑞泉寺 → 永福寺跡 → 鎌倉宮 → 義時法華堂跡 → 鎌倉駅
天園ハイキングコースを歩いてきました。
北鎌倉で降りて、建長寺に向かいます。円覚寺のモミジはまだきれいです。
今日は建長寺からハイキングコースに入ります。方丈から見えるお庭のモミジはそろそろ盛りを過ぎそうです。
半僧坊に向かう道も紅葉が見事
虫塚
2015年養老孟司氏に建立された隈研吾デザインの虫塚があります。
半僧坊まで長い階段が続きます。
天園ハイキングコースに入りました。勝上献展望台からは富士山がきれいです。
ハイキングコースにも人が増えてきましたね。今日は久しぶりに天園へ抜けます。
大平山まで来ました。ここが鎌倉市の最高地点 海抜159.2m
下った先の広場の隣にはクラブハウスの立派な建物がドーン。久しぶりに訪れたけどこんな感じだったかしら。広場からは富士山も望めます。
天園までやってきました。案内板を読むと、ここが横浜市の最高地点と書いてあります。後で調べてみると最高地点(159.4m)の看板があるらしい。今度来たときはちゃんと探してみよう。ということは大平山の最高地点ってことで、さっきの看板よりもちょっとだけ高い。鎌倉よりも横浜の最高地点の方がちょっとだけ高いっていうことですね。ここから下り、瑞泉寺へと抜けます。
少し下ると紅葉がきれいです。獅子舞の谷の紅葉もきれいだろうな。気になりますが、今日は瑞泉寺へ向かう道を進みます。
まだまだ台風の爪痕は残っています。こんなに復旧してくれて感謝です。
コースの途中からも富士山が見えました。
あちこちにやぐらがあります。
ハイキングコースの出口まで下りてきました。建長寺(半僧坊)まで約3.8kmのコースでした。低山とはいえ、登ったり降りたり、いい運動になりました。
嘉暦二年(1327) 夢窓疎石が創建し、足利基氏がここに葬られてから代々の足利公方の菩提寺となりました。岩盤を削って築いた岩の庭園は国の名勝にも指定されています。本堂のあたりは紅葉していましたが、全体的な紅葉にはまだ早かったです。お庭は整備中で水が抜かれていました。
マンリョウが鮮やかな実をつけています。
ここにも人がたくさんいます。
ここの紅葉はそろそろ終わり
法華堂跡
大河ドラマも終盤。さて、どんな最後になるのでしょう。
本日のランチ(café Barnacle)
休日はどこも混んでいます。どうしようかと思いながら歩いていると、若宮大路ですぐに座れそうなお店を発見。こじんまりして居心地のいいカフェでした。
お天気のいい日の鎌倉はやっぱり混んでいますね。ハイキングコースもあんなに混んでいるとは。お昼を食べて退散しましょう。