☆データ☆ (100名城ガイドブックより)
・城地種類 平城
・築城 建武元年(1334) 南部師行
・主要城主 南部氏
(登城日: 2017年5月2日)
根城(本丸)
創城は鎌倉時代にまでさかのぼり、南北朝時代に国司代に任じられた南部師行が城として修築し、陸奥の南朝方の一大拠点となっていました。秀吉の諸城破却令により堀などは壊され、居館などは残されましたが、その後廃城となりました。近年発掘調査が行われ、平成6年に史跡公園となりました。中世の城が復元された初の事例となります。
根城の広場 入口
中館跡
堀切
保存のため埋め戻されているので浅く見えますが、実際はもっと深いそうです。
主殿(本丸)
この先が有料区画となります
奥御殿(本丸)
納屋(本丸)
主殿(本丸)
このころの東北の技術では3間までの建物しか建てられなかったそうです。
主殿・広間
正月十一日の儀式の様子 上下の隔てがほどんどなく、殿さまも家臣もみんな同じように並んでいるのが新鮮に感じます。
根城模型
南部師行公像