マダオなWALKING′!

まるでダメなオバサンによる まったりダラダラお気楽旅

葛原岡-大仏ハイキング /鎌倉   2015.7.18 (土)

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佐助稲荷神社(古い稲荷群)
隠れ里に住む稲荷神が翁の姿に化けて源頼朝の夢枕に立ち、平家打倒の挙兵を勧めたと言われています。そして後に幕府を開いた源頼朝が、稲荷神を祀るために佐助稲荷神社を創建したと伝えられています


あちこちで大雨を降らせながら西日本を縦断した台風11号。熱帯低気圧に変わったとはいえ天気は不安定。今日も午後からは雨予報。雨が降る前に、先日買ったストックを試しがてら午前中にちょこっと鎌倉さんぽ

北鎌倉駅浄智寺 → 葛原岡ハイキングコース → 葛原岡神社 → 源氏山公園 → 大仏ハイキングコース → 大仏坂口 →高徳寺 → 長谷大谷戸交差点 →佐助稲荷 → 銭洗弁天化粧坂 → 今小路 → 鎌倉駅  約7,5km


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北鎌倉駅で降りてまずは浄智寺を目指します。お寺の脇からハイキングコースへと進みます


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舗装された階段をしばらく上っていくと木の根がいっぱいの山道。多少ぬかるんでいるけど大丈夫。ストックを出して使って歩いてみる。無いほうが歩きやすい・・・・


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視界が開けて鎌倉の山々が見えます。下に見えるのは海蔵寺かな


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葛原岡神社
後醍醐天皇の側近であった日野俊基を祭神とする神社。日野俊基は元弘2(1332)鎌倉幕府討幕計画に参加した罪で葛原岡で斬首されました。明治20(1887)明治天皇が忠臣顕彰のために創建。今は縁結びとして有名な神社です


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源氏山公園を抜けて大仏ハイキングコースへと進んでいきます


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山道に入る手前は開けていて海や逗子マリーナが見えます


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まだちょこっと見頃のアジサイ


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案内板が所々にあるから道迷いの心配はありません。大仏まではあと1.5km


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ここまでくれば大仏まではもう450m。この先ちょっとだけ急な下り坂


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最後は階段が続きます。途中で階段が途切れたところはぐちゃぐちゃの道でした・・・


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大仏坂口
階段を降りて来たところ。長谷方面からは大仏方面に歩いてトンネル手前の階段です


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山門の前から大仏さまにご挨拶。ここから何処へ歩こうか?


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高徳院の脇から住宅街の中を歩いて長谷大谷戸交差点まできたら、曲がらずに直進。すると大仏ハイキングコースにつながる道


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山道を歩いていくと分れ道。まっすぐ進むと大仏ハイキングコースに戻りますが、ここは右の道。何となく歩き足りなくて、ここまで来たのはさっき寄り道せずに過ぎた神社に行こうかと思ったから


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急なうえに濡れていて滑りやすい道。気を付けて下りていきます


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佐助稲荷神社
ずらりと並んだ鳥居。こじんまりとした感じがいいよね


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銭洗弁財天 宇賀福神社
文治元年(1185)巳の月、巳の日、宇賀福神の夢のお告げにより源頼朝が創建したといわれています。この湧水でお金を洗って使うと、何倍にもなって帰ってくる・・・と、いいなぁ


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佐助稲荷、銭洗弁天とまわり、源氏山公園をぬけて仮粧坂を下りてきます。仮粧坂は、武蔵方面に抜ける鎌倉往還上ノ道(武蔵道)の出入り口。交通の要所であり、新田義貞の鎌倉攻めでも戦場となっています


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仮粧坂を下りて住宅街の舗装道路を歩いていきます。山側の岩には逞しい木の根っこ。生命力を感じます。時間は9時半を回ったところ。蒸し暑くて、雨も心配。観光客も増えてくる時間なのでこの辺で鎌倉駅へと戻りましょう。途中にあるお豆腐屋さんで買った豆乳プリンが今日のお土産

とにかく蒸し暑くて汗びっしょり。山の中で朝早めに歩いてきたから、熱中症にはならずに済んだけど、こまめな水分補給と休憩は必須、ほんと要注意です。家に戻ってお昼を食べてのんびりしていると雨が降り始めました。1時間ほどで止んだけど、天気予報は当たり。そして翌日には梅雨明け宣言。暑~い夏がやってきますね~。さて、ストックの試し歩きのほうはというと、途中でしまっちゃいました。今日の道では必要ないかなぁ。でも最初に比べたらだいぶ慣れてきた感じもする。きっと長い下りだと効果を発揮するんだろうね