マダオなWALKING′!

まるでダメなオバサンによる まったりダラダラお気楽旅

【日光道中(日光街道)】4. 粕壁宿~杉戸宿~幸手宿~(幸手駅)  2015.5.23

新町橋 → 北緯36度線 → 杉戸宿 → 日光御成道追分 → 幸手宿 →幸手駅  約12km


イメージ 1
小淵一里塚(10里目)
粕壁宿と別れ新町橋を渡り5分程歩くと10里目の一里塚


イメージ 2
追分道標
真ん中に建っているのは関宿往還へ向かう道との追分道標。ここは左に進めば国道と合流


イメージ 3
小淵山観音院
市内唯一の楼門(仁王門)。でもあちこち欠けていて痛々しいお姿。このGWには円空仏の御開帳があったそう。見たかったなぁ。また芭蕉が泊まったのは東陽寺ではなく、ここであったとも言われています。さて、どっちだろう


イメージ 4
すきすき すぎーと36
大きな地球儀。何かとおもったら北緯36度線のモニュメント。杉戸町は北緯36度線上にあります。他の線上の都市・地名は、青島(中国)ナッシュビル・ラスベガス(米国)テヘラン(イラン)ジブラルタル海峡、地中海等々


イメージ 5
九品寺
堤根南の交差点で旧道へ入ります


イメージ 6
旧道からすぐに国道へ戻ります。
30キロポストでは日本橋からだったけど、いつの間にか東京からになっている・・・。この先、堤根のY字路で国道と分かれ左へ入ると杉戸宿です。すぐの公園でちょっと一休み。木陰はうれしいなぁ


イメージ 7
関口酒造(杉戸宿)


イメージ 8
近津神社
立派な銀杏の木の奥にある拝殿はこれまた真新しい。ここも不審火で焼失してしまったそう。案内板によると素晴らしい彫刻があったとのことで残念です。狛犬がそっぽ向いて座っているのは面白いなぁ


イメージ 9

案内板は気が付かなかったけどここの交差点の名前は、本陣跡地前。最寄駅は東武動物公園駅。線路の反対側には東武動物公園があります


イメージ 10

歩いているときから目を引く存在感のある蔵と古民家。ここから道なりに曲がって国道と合流すれば杉戸宿ともお別れです


イメージ 11
4号線の44キロポスト


イメージ 12
茨島一里塚
そういえば杉戸宿にも一里塚があったはずだけど見逃してしまいました


イメージ 13

上高野小入口の交差点から大きく左に国道と分かれて旧道へ入ります。東武鉄道の踏切を渡り、田圃沿いの道を歩いて圏央道をくぐります。この辺りの道は一部とてもきれいになっています。圏央道ができたことでかわったのかなぁ


イメージ 14
正面にベルクの建物がある交差点。ここは日光道中日光御成道との合流点。川口・鳩ヶ谷・岩槻を抜けて幸手に至る御成道は、家光の時代に整備され、代々の将軍が東照宮に参拝するために通行しました


イメージ 15
倉松川を渡ると幸手宿に入ります


イメージ 16

雰囲気のあるお店の暖簾には「幸手宿」の文字
幸手駅入口の交差点で今日は終了。左に曲がり幸手駅へ向かいます


イメージ 17
ハッピーハンド 幸せの手まちづくり
幸手は「幸せの手」 あちこちに幸せ手形のモニュメントがあります


イメージ 18

そして幸手は「らき☆すた」の聖地でもあるらしい。ダラダラ系のこのアニメ。おばさんには良さがよくわからないのだ・・・くさいよね~


イメージ 19
幸手駅からの電車は地下鉄直通で東急に乗り入れ。中目黒とか中央林間行きってなんか不思議だけど、耳慣れているから安心もする。そして思っていたよりも近いんだと再認識。東京から4,50キロって東海道でいえば戸塚、藤沢くらいの距離なんだよね

歩き始めた時はまだ空気もヒンヤリしていてたのに、時間とともにどんどんと気温が上がり、30度近くになったんじゃなかろうか?歩くには辛い季節となってきました。って、まだ5月じゃん!風薫る5月はどこへ?粕壁までは調子よかったけど、お昼を食べてからの暑さは5月じゃない!幹線道路沿いを歩くことが多いから日影も少ない。こまめな休憩と水分補給で熱中症にはなりませんでしたが、これからはホント気をつけなきゃ。さて、この記事を書いている日の昼間の気温はなんと30度の真夏日5月に入って東京ではもう夏日が19日とか。体はまだまだ暑さに慣れていないから、熱中症には気を付けましょう!まだ朝晩は涼しいのが救いです