マダオなWALKING′!

まるでダメなオバサンによる まったりダラダラお気楽旅

【日光道中(日光街道)】3. (新越谷駅)~越ケ谷宿~粕壁宿  2015.5.23

新越谷駅を降りて前回街道終了地点の新越谷駅入口の交差点までやってきました。今日はここからスタート。しばらくは県道49号線(旧国道)沿いを歩いていきます。
 
新越谷駅 → 越ヶ谷宿 → 宮内庁鴨場 → 大枝香取神社 → 粕壁宿  約15.3km


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歩きはじめて15分程の瓦曽根ローターリーのY字路で道が分かれます。ここを左へ入ると日光街道3番目の宿場町、越ヶ谷宿です


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ちょっとレトロな建物は診療所


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ところどころに往時に建物が残っています


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越ヶ谷宿は日光参拝や鷹狩りの際に家康が訪れた御殿もあったという宿場町。元荒川に架かる橋の辺りには本陣や脇本陣も置かれていたのですが、往時の賑わいは感じられませんね


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北越谷駅の先で東武スカイツリーラインの高架をくぐると、アジサイが咲いているのが見えました。タチアオイも。早いね~


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宮内庁埼玉鴨場
宮内庁が管理する鴨場の一つで、徳川時代は鷹狩りも行われていました


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国道に合流しました


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神仏分離政策により隣の歓喜院から独立し、旧大枝村の鎮守様となりました。さすがに2時間近くずっと歩きっぱなしで疲れたぁ。時折立ったまま喉を潤したりしていたけどちょっと休みたい。木陰はありませんでしたが、石垣に座って一休み。車道から離れただけでちょっと落ち着く。5月とはいえ暑くてたまらないゾ!


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備後一里塚跡
備後()のところにある一里塚。道の反対側にあるから見落としそう


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八坂神社(粕壁宿)
一宮の交差点に立つ八坂神社は牛頭天王社と呼ばれ粕壁宿の市神です。真新しい社だと思っていたら、放火があって立て直したものなんだって。なんて罰当たりな!ここが粕壁宿の入口になります


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東陽寺
芭蕉が泊まったといわれているお寺です


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郷土資料館
ちょっと道を外れて郷土資料館に寄り道。宿場町の模型があったり、春日部の歴史が学べます。「かすかべ」は今は「春日部」と書きますが、日光街道は「粕壁」。資料館のパンフレットによると「漢字表記は南北朝時代の春日部が古く、その後戦国時代に糟ヶ邊、粕壁と変化し、江戸中期以降はほぼ粕壁と書かれるようになりました。その後、粕壁町と内牧村の合併により、春日部町となります。」だそうです


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そら豆のクリームパスタ(カフェ ミツコ フレンチ)
そろそろお昼の時間。メニュー看板の“そら豆のパスタ”にひかれて今日はここでお昼。そら豆は青臭いところがいいよね~。そこが苦手っていう人もいるけど・・・


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道標
のんびりとお昼を食べて外に出たら、あまりの暑さにびっくり!さらに暑さが増している・・・・


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ぷらっとかすかべ
観光案内所に寄り道。しんちゃんコーナーもあります


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案内板を読む
「江戸時代初期には、日光街道あるいは日光海道と記されていました。正徳六年(1716)五街道の名称についての御触れが出され、日光街道は海のない国を通るため、日光道中と改められました。」・・・・日光街道と書いてきたけどこちらも日光道中に改めるかな


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浜島家住宅土蔵
17世紀後期から続く旧家、米穀商佐渡屋の土蔵で、明治時代前期の建築。国の登録有形文化財。この角を曲がって新町橋をわたります


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大落古利根川を渡れば粕壁宿とお別れです。奥に見えるおしゃれな橋は古利根公園橋。麦わら帽子をイメージしたアーチなんだって