マダオなWALKING′!

まるでダメなオバサンによる まったりダラダラお気楽旅

筑波山   2015.3.29

日本百名山の中で一番低い、筑波山に登ってきました。初心者向けの登山ツアーに参加してきたので登山口の筑波山神社まではらくちんバス移動です。雨が心配だったけど、筑波では降られずに済みました。よかったぁ。
 
 

筑波山神社 → 御幸ヶ原コース(2.5キロ 標高差610m) 男体山(871m) → 山頂連絡路(300m)→ 御幸ヶ原 → 山頂連絡路(550m) → 女体山頂(877m) → 御幸ヶ原 → 御幸ヶ原コース →筑波山神社 約6キロ

 


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御祭神に、イザナギノミコト(男体山)イザナミノミコト(女体山)を祀り、縁結び、夫婦和合、子授け、家内安全に霊験あらたかです。
お参りをして山頂を目指します。


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男女川
「筑波嶺の峰より落つる男女川 恋ぞつもりて 淵となりぬる」
百人一首にも詠まれた陽成院の歌です。筑波山は昔から歌枕になっていて多くの歌が詠まれています。


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男体山山頂 本殿


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御幸ヶ原でお昼


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女体山山頂 本殿


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女体山頂からの景色
柵がないのに高校生たちは怖いもの知らずで岩の先端まで行ってました。今日はちょっと薄曇り。晴れていれば関東平野が一望できる気持ちのいい場所です。
 
女体山から御幸ヶ原に下る途中で婚活イベントの団体さんと遭遇。小耳にはさむ会話が初々しくて思わず笑顔。昔から筑波山は、歌垣の場として知られています。素敵なカップルが誕生するといいですね♪

 
ロープウェイやケーブルカーで山頂近くまで行かれるし、何となく初心者向けの山のイメージで、もっとラクチンに登れると思っていたのだけど・・・・岩場は多いし、木の根っこはあるし、結構大変。秩父峠は急だったけど距離が短かったのでキツイと言いながら、スタスタ歩けたけど、ずーーっと登りが続くのはやっぱり疲れる。そしてもっと疲れたのが、下り。同じ道を下ってきたのだけれども、滑りそうで一生懸命足場を探しながら降りてきたらすごーーーーく疲れた!やっぱり山は平地を歩くのとは全然違うねー。今回は写真が少ないでしょ。グループで歩いていると途中で勝手に止まれないし、結構ついていくだけで大変。初心者向けとはいえレベルの差があるから、難しいよね。筑波山は標識もしっかりしているし、人も多いから単独でも大丈夫そう。とりあえずは無理しない範囲で時折山にも登ってみようかな。