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【日本100名城 その3】  13 白河小峰城

13 白河小峰城 (福島県白河市)  別名:小峰城
 
  
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 ☆データ☆   (100名城ガイドブックより)
 ・城地種類 平山城
 ・築城      興国年間(134046) 結城親朝
             寛永69(162932) 丹羽長重
 ・主要城主 結城氏、丹羽氏、松平(榊原)氏、本多氏、
   松平(奥平)氏、松平(越前)氏、松平(久松)氏、阿倍氏
 
                         (登城日: 2014813日)
 
 
 
 

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公園入口
 
 

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平成23(2011)東日本大震災と余震により10カ所に渡り石垣や曲輪が崩壊してしまいました。現在は石垣の修復中で本丸周辺は立入禁止になっています。
 
 
 
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石垣のつくり
石垣復旧の様子が描かれています。大変な作業です。簡単に書くと
1.石の設置 石垣の石を取り外す前に位置を記録し、元の位置に設置します。 2.石の固定 積み上げた石を飼石を使い固定していきます。 3.裏込め石 石垣の裏側に川原石を均等に
敷き詰めます。 4.盛土の設置 裏込め石と地山の間に盛土を施します。 5.石の積み上げ 1~4の手順を繰り返して石垣を積み上げます。
 
 
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三重櫓 平成3年(1991) 再建
本丸の北東部に建つ三層三階の櫓
 
 
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会津門跡
 
 
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会津門近くから見た石垣。この辺りは崩れてないようです。
 
 
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西側のお堀
 
 
 
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白河集古苑
結城家古文書館 阿倍家名品館
 
 
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アームストロング砲(複製)
イギリスのアームストロング社が1855年に開発した大砲。有効射程距離は3~400m。この大砲は大河ドラマ「八重の桜」で使用されたものです。
 
 
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白河駅ホームからお城がよく見えます。
 
 
 
14世紀中頃、結城親朝が小峰ヶ岡に城を構えたのが始まりと言われ、江戸幕府成立後、寛永4年(1627)初代白河藩主となった丹羽長重が大改修を行いました。その後7家21代もの大名が交代し居城としましたが、慶応4年(1868)戊辰戦争で落城し大部分が焼失しました。
 
白河小峰城は、駅を出たらすぐ先の地下道をくぐって5分ほどで到着です。東日本大震災のため現在、本丸周辺は立入禁止となっています。震災から3年目に入りましたが、復元にはまだまだ数年かかるそうです。復元したらぜひもう一度訪れたいです。
百名城スタンプは公園内の集古苑と白河駅観光案内所の2カ所にあります。