マダオなWALKING′!

まるでダメなオバサンによる まったりダラダラお気楽旅

南西フランスから北スペイン横断9日間 (2014.06.15~6.23) その1

ずーーと気になっていたサンチャゴ巡礼の旅。お休みが取れたのでサンチャゴ・デ・コンポステーラまで行ってきました!と言っても全部歩けるほど長い休みは無理だし、語学も不安なためサンチャゴ・デ・コンポステーラが含まれているツアーに参加です(^^; 
 
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1日目・2日目 (6/15 6/16
 
成田 ~(イスタンブール~トゥルーズ)~ ルルド
 
 
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夜遅く(22)の出発なので1日目(6/15)は飛行機に乗るだけ。成田から12時間飛行機に乗ってイスタンブール到着。6時間の乗り継ぎ時間(疲れた・・・)を経てまた2時間半ほど飛行機に乗ってフランスのトゥールーズ空港にやっと到着。トルコ航空はエコノミーでもワインやビールは無料、スリッパや歯ブラシセットもついていました。
 
 
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バスに乗り換えて本日の宿泊地ルルドのホテルに着いたのはもう2日目(6/16)の夕方です。
 
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ルルド (フランス オート=ピレネー)
1858年 14歳の少女ベルナデットのもとに聖母マリア18回も出現したところから聖地となりました。またその女性が指差した洞窟(マッサビエルの洞窟)の岩の下から湧いた泉(ルルドの泉)の水によって不治の病が治る奇跡が次々と起こり、その後カトリック最大の巡礼地となり現在も多くの人々が奇跡を求めて訪れています。
 
 
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朝になるとミサが始まってゆっくりと見られなくなることもあるからと夕食前にちょっとだけルルドの観光。たくさんの信者が訪れるのでホテルや土産物屋さんが立ち並んでいます。
 
 
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聖域にも続いているポー川。ちょうど去年(2013)の今頃、大雨が続いていたルルドの街は大洪水に見舞われて大変だったそう。
 
 
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聖母マリア
聖域の中心に建っています。
 
 
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ロザリオ大聖堂・無原罪の御宿り大聖堂(上部聖堂)・マッサビエルの洞窟
洞窟の上に建てられた大聖堂。台座にあたるロザリオ大聖堂と上部聖堂とに分かれています。聖堂の脇にたくさんある丸いプレートには各国の言語で聖母マリアの言葉が記されています。日本語では「行って泉の水を飲み あなた自身を清めなさい」と書かれています。大聖堂の脇には泉の水を引いた蛇口が並んでいて、泉の水を飲むことができます。もちろん飲んできましたよ!
 
 
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ロザリオ大聖堂 入口上部
 
 
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ロザリオ大聖堂 
ドーム天井にはギリシャ十字のステンドグラス 
 
 
 
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ロザリオ大聖堂 内部
キラキラのモザイク画の祭壇が並んでいます。
 
 
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ロザリオ広場
ロザリオ大聖堂の上からロザリオ広場を眺めます。遠くには要塞も見えます。
 
 
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ロザリオ大聖堂
金ぴかの冠の下が先ほどドーム天井。この冠はアイルランド人が1923年に寄進したものです。奥に見えるのが上部聖堂。下から見るとつながっているように見える聖堂ですが、上から見ると分かれているのがよくわかります。またこの聖堂は上から見ると正十字になっているそう。
 
 
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上部の教会内にはステンドグラスでベルナデッドの物語が描かれています。
 
 
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ろうそくセレモニー
一度ホテルに戻って食事を済ませてからまたルルドの聖域にやってきました。21時を過ぎているというのに外はまだこの明るさ。
ろうそくセレモニーが始まっていました。売店で買ったろうそくに火をともしたら大勢の信者とともに行列に加わります。祈りの言葉と聖歌の流れる中を黙々と大聖堂を目指します。一緒にアベマリアの歌を唄っていると、キリスト教の信者でもないけど心が洗われていくようです。大聖堂前の広場に皆が到着すると聖堂がライトアップされてミサが始まりました。元気でここにいられることに感謝です。
 
ホテルに戻ったら22時30分をまわっていました。ベッドでゆっくり休みましょう。
 
 
トゥールーズ ~(約170km)~ ルルド