マダオなWALKING′!

まるでダメなオバサンによる まったりダラダラお気楽旅

開成 あじさい祭     2014.06.09

五月末に真夏のような30度越えの日が続いたと思ったら一転、大雨が降り続き日本列島は一気に梅雨に突入。例年よりも一週間ほど早い梅雨入りです。
そして、梅雨の花と言えばアジサイ。微妙な空模様の下、あじさい祭(6/7-6/15) が開催中の開成町まで行ってきました。
 
  
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御殿場線松田駅小田急線の新松田駅の間にある駅前商店街からスタート。通りの名前はロマンス通りロマンスカーからきているのかなぁ。看板の真ん中にあるのは奴さん。この辺りは東海道の裏街道として大名行列も通っていたらしく、行列の先鋒を務めていた奴さんがシンボルとなっています。
 
 
 
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十文字橋を渡りしばらく酒匂川沿いを歩いていきます。サイクリングコースが整備されていて自転車で走っていったら気持ちよさそう。アユ釣りも解禁になったようでおとり屋さんも開いていました。とはいえこのお天気じゃねぇ・・・。放流警報所のわきから、あじさい農道(あじさいの里)へ向かいます。
 
 
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あじさい農道(あじさいの里)
農道や水路沿いに約5千株のアジサイが数キロにわたり植栽されています。いろんな品種があります。
 
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見晴台
あじさい祭の期間中だけ設置されている見晴台。去年よりも大きくなっているんだって。見晴台の上で係りのおじさんからいろんなお話を伺いました。こんなにきれいなあじさいが見られるのも地元の皆さんのおかげ。感謝です♪
いくつか会場があって売店や食事処があります。メイン会場ではいろんなイベントもしています。当日は振り込め詐欺防止の劇とかフラダンスとかしていました。あじさいの鉢植えはもちろん、青梅や湘南レッド(玉ねぎ)、ズッキーニやトマトなどの夏野菜もいっぱい売っています。
 
 
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見晴台から金時山方面を望むとこんな感じ
 
 
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あちこちにかわいらしい手作りの案内板
 
 
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あしがり郷瀬戸屋敷
あじさいの里から10分ほど歩いたところにある築300年以上の古民家。代々地元の名主を務めた瀬戸家の屋敷です。屋敷内には手作り作品がいっぱいです。
 
 
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瀬戸屋敷の蔵の中では、秦野で生産されていた葉タバコを二宮まで運ぶために建設された軽便鉄道の模型が展示されていました。
 
 
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郷弁
今日のお昼は瀬戸屋敷で買ったお弁当。あじさい祭の会場でも売っています。郷弁にはいくつか種類がありますが、ルールがあって、お米は開成町産を使用する。野菜は主に開成町産とし2市8町のものを使用する。漬物は2市8町のものを使用する。その他食材は国産品を使用する。等々・・・ 美味しくいただきました。
 
 
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あやめ
あじさいの里にはあやめもきれいに咲いています。
 
 
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ひまわり
もう咲き始めています。気温はすっかり夏だけど・・・
 
 
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馬頭観音石碑群
あじさい祭の会場を後にして駅へと向かいます。途中の道には馬頭観音がいっぱい。江戸時代に農家の人達によって建てられた供養碑が家の建て替えや道路の拡張のために持ち込まれて石碑群をなったそうです。
 
 
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鎌倉時代源頼朝が奉った8社のうちの1社といわれています。
 
 
 
神社の脇を抜けると十文字橋の通りに出ます。このまま川沿いに行くと開成水辺スポーツ公園を抜けて開成駅、さらに川沿いを歩いて二宮尊徳誕生の家によったりして富永駅まで歩くこともできるのだけど、今日はいろいろ買い物もしたし、空模様も心配なので松田駅へと戻って帰ることにしました。田植えの終わった田んぼにはオタマジャクシもいっぱい。あじさいを見ながらのんびりといい一日を過ごせました。