先週の台風が嘘のような秋晴れ!
暑さ寒さも彼岸までというけど、まだまだ暑いです・・・
さて、七里の渡しならぬ鉄の渡し(鉄道)で桑名までやって参りました。
駅からまずは九華公園(桑名城跡)を目指して歩き始めます。
猛将として知られた家康の家臣。蜻蛉切と呼ばれる巨大な槍を携えてどっしりと構えています。兜も立派!
蟠龍とは、天に昇る前のうずくまった状態の龍のこと。龍は水を司る聖獣です。櫓には蟠龍をかたどった瓦が置かれています。
宮から七里の渡しで渡ってきたつもりで、いよいよ東海道歩きのスタート!
鳥居は伊勢神宮一の鳥居です。
そのまま進んで三条大橋を渡ると終了しちゃうので反対方向へ曲がり旅を続けましょう
「右 京いせ道」「左 江戸道」
立派な常夜燈です。この先にある町屋橋跡でしばし休憩。途中桑名の和菓子屋(菓匠つたや)で買った“かりんとう饅頭”を食べてエネルギー補給
旧道には橋が架かってないのでいったん1号線にでて橋を渡り,また旧道へと戻ります。
お彼岸になると必ず出てくるなんて不思議
明治の中期、御堂再建のために集まった力自慢たちが持ち上げて競った石。大きいものは32貫(約120キロ)、小さいものは5貫(約19キロ)
立派な常夜燈が多いです
多度神社の奥の公園にある99番目の一里塚。途中の国道沿いに笹井屋の支店があったので藤堂高虎もお気に入りという“なが餅”で一服でもと寄ってみたら最低でも7個入り。おまけに開けたらすぐに食べないと固くなるとのこと。そこで最終日に買って帰り美味しくいただきました。天文19年(1550)創業の本店は三滝橋のすぐ先。
諏訪神社の楠
ひときわ目を引くアーケード内になる大入道。四日市桶之町が都市祭礼の風流として奉納していた仮装行列が進化したものとか、狸が大入道に化けて悪さをしていたため追い払おうと大入道の人形を作ったという説などいろいろあるようです
神社の裏を抜けると南日永の駅がすぐだったので今日はここでいったん終了。今日の宿のある四日市まで戻ります。
人懐っこくて電車を待っているあいだ戯れてました
先週の台風が嘘のような秋晴れの3連休。朝晩は少し涼しくなったとはいえ日差しはまだまだ強くて暑い!日焼け止めを塗ったけどだいぶ日焼けたしたなぁ。最高気温は30℃近くあって前回歩いた時とあまり変わらないけども湿度が低いことと猛暑で厚さ慣れしたせいか、今回は20キロ程歩いたにも関わらず熱中症の心配はありませんでした。